IEEE 日本支部

IEEE Fellow の歴史

[2009年6月16日更新]


IEEEの前身であるAIEEは1912年、メンバーシップの構成を見直し、専門分野で目覚しい実績を挙げ、業務上での偉大な業績を挙げたメンバーをフェローに任命することにしました。 当時、フェローに任ぜられるためには少なくとも年齢が32歳以上で、10年以上の実績を必要としました。 1914年にはIEEEのもうひとつの前身であるIREも、これに倣ったフェローの制度を導入しました。 当初はAIEEもIREも、フェローはメンバーが自分で申請するもので、5人のフェローのリファレンスを添付して、Board of Directors の審査を請求していました。

1939年、IREはBoard of Directorsが自らフェローを選考する方式に、またAIEEは1938年に、5人のフェローのノミネーションによりフェローを選考する方式に改めましたが、後に1951年にはIREと同じような方式に変更しました。 当時、電気・電子技術者の多くがAIEEとIREの双方に属していたことから、双方のフェローを兼ねる技術者も多くなり、1963年に両者が合併してIEEEに統合したとき、それぞれのフェローは自動的にIEEEのフェローとなりました。 IREが1942年から、AIEEが1952年から始めたフェロー任命のサイテーション(業績記)は、そのままIEEEのフェロー制度に引き継がれました。

 

現在、IEEEはその関係する分野で特筆すべき業績を挙げたメンバーを、Board of Directors の選考により決定しております。フェローに任ぜられる際には短いサイテーションが付記されます。 1年あたりのフェロー任命数はIEEEのメンバー以上の資格をもつ会員数の0.1%以内と決められています。

 


 

お知らせ

このページはIEEE東京支部 Fellow Nominations Committee がIEEE本部のフェローに関する情報を和文化したものです。

正確な情報については必ず本部ホームページの原本を参照してください。