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第54号
IEEE 125周年 Anniversary Event開催
10月23日(金)午後5時より、LEVEL XXI(東京會舘)「スタールーム」にて、 IEEE125周年記念イベントが開催され、約200人の来賓、IEEEフェロー、会員、学生が集いました。 本イベントは、IEEEが世界8カ所で行う125周年記念イベントの1つで、 アジアでは北京、バンガロールとともに3カ所が選ばれています。
当日は、青木 Japan Council Chair, Prof. Yong-Jin Park IEEE R10 Director, Dr. John Vig, IEEE President & CEOの挨拶に引き続き、 日本科学未来館よりお二人の記念講演を頂きました。 サイエンスコミュニケーターの白井氏による未来館の活動紹介の後 、 同館館長、宇宙飛行士の毛利衛氏による基調講演が行われました。 毛利氏の、地球環境と人類社会の維持に果たす科学技術-特に電子電気技術の役割-に関する明確なメッセージは、参加者に強い感銘を与えました。
また、記念講演の後、記念レセプションが開催されました。 レセプションでは、Vig会長よりWIE Japanの國井Chairに、 IEEE WIE Affinity Group of the Year Awardの授与が行われました。 また、125周年を記念して行われた”Career Development Essay Contest”(WIE Japan、Tokyo Gold共催) の受賞者が表彰されました。
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2009年第3回 東京支部主催講演会(テクニカルセミナー)開催
IEEE125周年記念式典に出席されるために来日されたIEEE会長のJohn Vig氏をお迎えして、 10月23日(金)に早稲田大学西早稲田キャンパスにて IEEE東京支部、IEEE Region10、早稲田大学国際情報通信研究センター主催、 早稲田電気工学会協賛のテクニカルセミナー「情報通信技術の将来」が開催されました。
IEEE Region10 technical Activities Coordinatorであり名古屋大学の福田敏男先生に John Vig IEEE会長をご紹介頂いた後、”The State of IEEE”と題して、 John Vig会長よりご講演いただきました。次いで、 “Consideration on R&D for future ICT”と題して、 電子情報通信学会次期会長であり富士通研究所の津田俊隆氏よりご講演を頂きました。 引き続き、情報通信技術の将来に関して、 慶応大学の笹瀬巌先生、工学院大学の淺谷耕一先生、早稲田大学の笠原博徳先生、 早稲田大学の佐藤拓朗先生にご講演いただきました。
講演タイトル |
講演者 |
“The State of IEEE” |
Dr. John Vig, IEEE President. |
“Consideration on R&D for future ICT” |
Dr. Toshitaka Tsuda
IEICE President-Elect. |
“Outlook and Vision of
Broadband Wireless Communications” |
Dr. Iwao Sasase, Keio University.
Vice Chair of IEEE Communications
Society Japan Chapter. |
“Network Technology
— Present and Future —“ |
Dr. Koichi Asatani, Kogakuin University.
IEEE Fellow. Distinguished Lecturer. |
“Future of Low Energy Computing Systems
— Low Power Multi-core
and Many-core processors
and Their Software —“ |
Dr. Hironori Kasahara, Waseda Univeristy.
IEEE Computer Society
Board of Governor. |
“ICT Activities with an Aim
of Realizing Low-Carbon Society” |
Dr. Takuro Sato, Waseda University. |
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