IEEE 東京支部

2022年 LMAG-Tokyo 見学会

JAXA(相模原)見学会のご案内

 

IEEE 東京支部 LMAGは、JAXA宇宙科学研究所(相模原キャンパス)の見学会および講演会を、下記の様に実施します。

お申し込みは先着順となります。

日時 2022年9月29日(木)14:00 ~ 16:00 (予定)
 場所

JAXA 相模原キャンパス「宇宙科学探査交流棟」

神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
JR横浜線「淵野辺駅」南口下車徒歩20分

プログラム(予定)

JAXA相模原キャンパス「宇宙科学探査交流棟」において、施設・設備の見学、および講演を行う予定です。

講演タイトル:「はやぶさ2」が明らかにしたC型小惑星リュウグウの起源と進化過程

“Origin and evolution of C-type asteroid Ryugu revealed by Hayabusa2”

講師:岡田 達明先生 (宇宙科学研究所准教授)

講演概要:

小惑星や彗星など太陽系小天体は,惑星に取り込まれること無く現在まで生き延びた原始太陽系の時代の化石であり,惑星の形成過程やその後の物質の進化過程を紐解く鍵が残されている.特にC型小惑星は反射特性から,揮発性成分に富む炭素質隕石の産地であると考えられ,それらを探査することによって,地球の生命や海のもととなった水や有機物がどこでどのように形成され,地球に供給されたのかを探る手掛かりになると考えられる.小惑星探査機「はやぶさ2」は,C型小惑星リュウグウをカメラ・レーザ高度計・近赤外分光・ 熱赤外カメラのリモセン機器による全球観測,着陸機による小惑星表面での観測,人工衝突実験,そしてサンプルリターンによる帰還試料の分析によって,史上希にみるマルチなスケールでデータ収集することに成功し,多くの新たな知見が得られた.帰還試料の分析は継続中であるが,現在までに明らかにされた結果について紹介する.

プログラム詳細、集合場所、時間につきましてはご参加の皆様に別途ご案内いたします。

主催 IEEE 東京支部 LMAG (Life Members Affinity Group)
共催 IEEE 東京支部 Technical Program Committee
定員 30名(先着順) 
参加費 無料
申込方法

申し込みは定員に達しました。

集合時間、場所などの詳細は、ご参加確定となりました皆様に、開催前日までにメールでご連絡いたします。

参加申込締切 2022年9月10日(水)締め切り
お問い合わせ tokyosec@ieee-jp.org