IEEE MTT-S Japan Chapterについて
会員構成
IEEE Microwave Theory and Technology Society (旧名:IEEE Microwave Theory and Techniques Society) (MTT-S) Japan Chapterは、MTT-Sの地方組織として1958年に設立されました。1999年にJapan Councilが設立されて、Japan Council傘下のJapan Chapterとなり活動を行ってまいりました。2006年12月に関西支部(関西地区)傘下にKansai Chapter(関西地区)が、2010年2月に名古屋支部(東海/北陸地区)傘下のNagoya Chpterが設立されたことに伴い、関西支部、名古屋支部以外の札幌支部(北海道地区)、仙台支部(東北地区)、東京支部(関東地区)、信越支部(信越地区)、広島支部(中国地区)、四国支部(四国地区)、福岡支部(九州地区)に所属するMTT-S会員から構成されています。
活動内容
現在、IEEE MTT-S Japan Chapterは、会員相互の交流並びに国内・国外の関連機関との連携によって、マイクロ波分野の研究の向上発展と研究成果の社会へのすみやかな還元、さらには国際的に活躍できる人材育成に資することを目的に支援活動を行っています。具体的には、マイクロ波先端技術に関わるワークショップや、国内外の著名な講師によるDistinguished Microwave Lecturer (DML) 講演会を主催するとともに、電子情報通信学会マイクロ波研究会などの関係学会とも連携して様々な展示会や技術会合に協賛しております。さらに会員専用メーリングリストを用いて、研究・開発活動に役立つ情報を随時提供しております。
また、IEEE MTT-S Japan/Kansai/Nagoya Chaptersでは、国内機関に所属する若手研究者の中から、マイクロ波関連技術への貢献が極めて大きい論文を発表した方を選考し、IEEE MTT-S Japan Young Engineer Awardを毎年授与するなど、若手研究者の研究活動を活性化にも努めています。
役員
こちらをご参照ください。
常設委員会
IEEE MTT-S Japan Chapterには,3つの常設委員会があります。
- Membership Committee
Fellow、Senior Memberへの昇格の支援を行っています。 - Education Committee
IEEE主催の主要国際会議参加者に対して「発表練習とアドバイスの会」を行っています。英語の指導と単なるリハーサルだけではなく、それぞれの発表形態に合わせたプレゼンテーションの仕方についてのアドバイスを行っています。 - Young Professionals Committee
これからの社会で活躍することが期待される学生および若手技術者、研究者に対して、学会のみならず事業においても国際的に活躍できる人材の育成を支援し、同時に学生会員を中心にIEEE会員の増加を図ることを目的に活動しています。
IEEE MTT-S Japan Chapter規約
こちらをご参照ください。
沿革
年月 | 歩み |
---|---|
1956年 | (IRE東京支部設立) |
1958年 | IRE MTT-S Tokyo Chapter設立 |
1963年 | (IEEE東京支部(IRE+AIEE合併)) |
1963年 | MTT-S Tokyo Chapterに移行 |
1998年11月 | (支部分割) |
1999年06月 | (IEEE Japan Council設立) |
1999年06月 | MTT-S Japan Chapterに移行 |
2006年12月 | MTT-S Kansai Chapter設立 |
2010年03月 | MTT-S Nagoya Chapter設立 |