IEEE名古屋支部では、学部生と大学院生を対象にロボットコンペティションを開催します。このコンペティションでは、様々な分野のロボットを対象に、革新性と有用性を競います。優秀な2チームに対しては賞金を授与すると共に、アジア地区大会であるIEEE Region 10 Robotics Competition 2024のStage 2(オンラインで開催)に出場して頂きます。 本行事は、同日開催する小学生対象ロボットワークショップとリンクして開催します。
日時:2024年3月24日(日)
13:00~13:30 受付
13:30~16:00 大学生ロボットコンペティション
場所:名古屋工業大学 4号館2階 会議室3
(当日11:00から18:00まで、隣の会議室2をロボットの事前準備や後片付けに使用できます)
対象者:
・愛知、岐阜、三重、静岡、福井、石川、富山の大学等に学部生又は大学院生として在籍する方が対象です。IEEEの会員でない方も参加できます。但し、本コンペティションで優秀賞を受賞した方は、受賞後にIEEEに学生会員として入会して頂きます。
・チームで参加して頂きます。1チームは1名から4名とし、1チーム当たり1ロボット参加することができます。同一学生が複数のチームに所属することはできません。
・10チーム以上の応募が有った場合には、書類審査により10チームに制限して当日のコンペティションを開催します。
コンペティションの内容:
・10分間で革新性と有用性の説明、およびロボットの実演を行って頂き、その後5分間の質疑応答を行い、審査員が採点します。
・有用性の審査には、同時開催するロボットワークショップに参加する小学生(高学年)と保護者が加わりますので、一般市民にもよく分かる説明をしてください。
・実演スペースは、約5m×5mです。
・説明には会場のプロジェクターを使用することができます。
・ロボットの動力源(バッテリー等)は基本的には各チームで用意してください。ただし、会場の100V15Aを使用することも可能です。
・ロボットの運搬、会場内での移動等は参加者が行ってください。会場の2階まではエレベータ(1.5m×1.5m)が使用可能です。事前にご連絡頂くことで、ロボット運搬のための自動車入構も可能です。
対象となるロボット:
・人間社会にとって有益と考えられるロボットであれば、特に分野は問いません。例えば、以下のような分野のロボットが考えられます。
1. 医療福祉ロボット
2. 教育用ロボット
3. サービスロボット
4. 産業用ロボット
5. 人道支援ロボット
6. 持続可能社会のためのロボット
7. 世界平和のためのロボット
・会場(室内)に持ち込んで実演可能なロボットとし、飛行型ロボットは対象としません。
・メカやセンサを主としたロボットでも、知能(AI)を主としたロボットでも構いません。但し、ロボットは実体を持つものとし、コンピュータ上のバーチャルロボットなどは対象としません。
・このロボットコンペティションのために新たにロボットを設計製作する必要はなく、現在取り組んでいる研究や学生同士の活動などにおいて製作しているロボットでも構いません。また、すでに製作が完了したものであっても2023 年 6 月以降に完成したものであれば参加可能です。
賞金:
・優秀な2チームに対して優秀賞(賞金5万円)を授与します。
・優秀賞を受賞した2チームにはIEEE Region 10 Robotics Competition 2024のStage 2 (http://robocomp.ieeer10.org/)(オンライン開催)に出場して頂きます。
・優秀賞を受賞したチームのメンバーでIEEE学生会員でない方には、受賞後に学生会員(年会費$27)としてIEEEに入会して頂きます。
旅費の支給:
名古屋市外からの参加者に対しては旅費を支給します。
参加申し込み:
参加申込書に、ロボット名称、チーム構成、ロボットの概要(200字以内)、革新性(1000字以内)、有用性(1000字以内)を記入し、ロボットの写真や説明図などの参考資料を1点以上添付して、締切までに申込先に送信してください。
申込先: junsato[at]nitech.ac.jp([at]を@に置き換えてください)
申込締切:3月8日(金)17:00
主催:IEEE名古屋支部
共催:名古屋工業大学