「AI生成やEV進化の革新をリードする新パワーエレクトロニクス」
第2回シンギュラリティ技術講演会
(兼) 第27回関西支部LMAG技術講演会
(兼) 第126回IEEE関西支部TPC技術講演会 のご案内

New power electronics leading innovation in AI generation and EV evolution
The 2nd Singularity Technical Lecture Meeting,
The 27th IEEE Kansai Section LMAG Technical Lecture Meeting, and
The 126th IEEE Kansai Section Technical Lecture Meeting

IEEE 会員各位
IEEE Members

 [主催]IEEE 関西支部 Chair        梶川 嘉延(Yoshinobu Kajikawa)
 IEEE 関西支部 LMAG Chair      櫛木 好明(Yoshiaki Kushiki)    
     [共催]IEEE Japan Council                       
IEEE 関西支部 TPC Chair       石田 昌宏(Masahiro Ishida)    

IEEEでは会員サービスの一環として、革新的な研究・開発・事業に関する講演会等を企画、実施しています。
 今回は、広義のシンギュラリティ(技術革新によって社会や生活に大きな変化をもたらす転換点)の可能性を示し始めた新パワーエレクトロニクスに関連した技術講演会シリーズとして、下記の通り第2回シンギュラリティ技術術講演会 (兼) 第27回関西支部LMAG技術講演会、(兼) 第126回IEEE関西支部 技術講演会を開催します。
 IEEE会員のみならず、学生や会員のご家族、ご友人など非会員の方々もご参加いただけますので、ご周知頂ければ幸いです。

(詳細は案内チラシ[Flyer]でもご覧いただけます)

IEEE Kansai Section, LMAG (Organizer), TPC, Japan Council and Osaka Institute of Technology (Co-sponsors) will have the 2nd Singularity Technical Lecture Meeting, the 27th IEEE Kansai Section LMAG Technical Lecture Meeting, and the 126th IEEE Kansai Section Technical Lecture Meeting as follows.

テーマ (Title)

AI生成やEV進化の革新をリードする新パワーエレクトロニクス
New power electronics leading innovation in AI generation and EV evolution

 

講演者(Lecturer)

細谷 達也 氏 株式会社 村田製作所
Tatsuya Hosotani, Murata Manufacturing Co., Ltd.

内容(Abstract)

現代の情報社会は、パワーエレクトロニクスのコア技術である高性能電源システムに支えられ、進化している。世界の資本は、高性能化と省エネルギーに集まり、ビジネス市場は拡大を続ける。コンピュータや通信設備では、先進電源システムが先端プロセッサを駆動し、EVでは、高性能電源システムがモータを駆動する。データセンターの電力消費は、爆発的に増加し、2025年に世界エネルギーの2割と予想され、増加が続くと、情報関連だけで、世界エネルギーは不足する。EVでは、先進自動運転や無線ソフト更新など、電装化が急加速している。新パワーエレクトロニクスでは、国家の運命をかけて、AI生成やEV進化による膨大なエネルギー消費を抑制する必要がある。
  本講演では、国家を左右する半導体大競争時代において世界動向を洞察し、新パワーエレクトロニクスによる新たな電子立国の実現に向けて、執るべき施策や戦略、そして今後の産業発展のシナリオを考察する。

 The modern information society is evolving, supported by high-performance power supply systems, which are the core technology of power electronics. The world's capital is flocking to higher performance and energy conservation, and the business market continues to expand. In computers and communication equipment, advanced power systems drive advanced processors, and in EVs, high-performance power systems drive motors. The power consumption of data centers is increasing explosively and is expected to account for 20% of the world's energy by 2025, and if it continues to increase at this rate, there will be a world energy shortage just for information-related energy consumption. Electrical equipment such as advanced autonomous driving and wireless software updates are rapidly accelerating in EVs. With new power electronics, it is necessary to control the enormous energy consumption due to AI generation and EV evolution, with the fate of the nation at stake.
 In this lecture, we will gain insight into global trends in the era of great semiconductor competition that is affecting nations and consider measures and strategies that should be taken to realize a new electronic nation through new power electronics, as well as scenarios for future industrial development.
 

日時 (Time & Date)

2024年 6月 29日(土) 15:00~17:00
June 29, 2024 (Saturday) 15:00~17:00

開催場所 (Venue)

大阪工業大学(梅田キャンパス)OIT梅田タワー 2階セミナー室
〒530-8568 大阪府 大阪市 北区茶屋町 1-45
≪交通アクセス≫こちら1
Osaka Institute of Technology, Umeda campus, OIT tower 1-45 Chayamachi, Kita-ku, Osaka, 530-8568 Japan

開催方式 

本講演は、ハイブリッド形式(講演会場およびZoomオンライン)
This lecture will be held on-site and online by using Zoom

言語(Language)

日本語(Japanese)

プログラム (Program)

15:00 開会挨拶・ご紹介等

15:05 細谷様ご講演

16:30 質疑応答

16:45 閉会の挨拶、記念撮影

17:30 懇親会(希望者のみ)

講演者略歴 (Biography)

 1995年、株式会社村田製作所入社、現在に至る。プリンシパルリサーチャー。博士(工学)。2018年より、名古屋大学客員教授および名古屋工業大学実務型教員。2007年~2016年同志社大学大学院客員教授。主に、高性能スイッチング電源やパワーエレクトロニクスの開発に従事。スイッチング電源回路開発の第一人者。ワイヤレス給電開発の先駆者。産業では、電流共振LLCコンバータを開発し、薄型テレビの世界的普及に貢献。学術では、高周波パワーエレクトロニクスを提唱し、共鳴ワイヤレス給電を開発。共創事業では、組織チーム論を論じ、日本発のワイヤレスパワーマネジメントコンソーシアムや(一社)共創事業開発協会を創設するなど企業チーム活動を先導。

参加費 (Registration fee)

無料 (Free)

懇親会(Get-together)

講演会終了後、講演者および参加者の懇親会(有料:Paid)を開催します。
場所は、大阪工業大学梅田キャンパス内のレストラン施設を予定しています。

参加申込み先 (Contact for registration)

 参加ご希望の方は下記URLからご登録ください。(参加定員 会場:100名、オンライン:200名) 会場参加は先着順となります。定員超過の場合はオンライン参加を案内させていただきます。なお、登録後の変更(再編集)はフォーム上で行ない、変更の旨をメールで ■問い合わせ窓口 までお知らせください。

≪会場参加申し込み≫こちら2

≪オンライン参加申し込み≫こちら3

申し込み期限

2024年6月26日 (水) 
会場・オンライン参加が定員に達したら受付を終了します。

注意: 「参加申し込み済メール」の自動返信ご確認

 お申込みいただきますと登録された参加者のメールアドレス宛に「会場参加」または「オンライン参加」の「申し込み済メール」がシステムから自動送信されますので必ずご確認願います。
 自動送信の案内が届かない場合は「迷惑メール」を確認し、それでも届いてない場合は■問い合わせ窓口にご連絡ください。

 

当日のご参加について

「オンライン参加」の方は、自動返信メール内にあるリンクからご参加ください。「会場参加」の方は直接会場にお越し下さい。

問い合わせ窓口

IEEE Kansai Section LMAG Secretary (LMAG事務局)
E-mail: Lmag-kansai-sec2@ieee-jp.org
今回の企画・事務局担当
    上田 哲三: IEEE関西支部Past TPC Chair
    石田 昌宏: IEEE関西支部TPC Chair
    金馬 慶明: IEEE関西支部TPC Secretary

 

LMAG関西会員の皆様へ

LMAG関西イベントに初参加の場合、受付窓口にてLMAG関西会員バッジを差し上げます。奮ってご参加ください。

 

ご参考

  これまで開催された技術講演会、現地講演会等は こちら4

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$LastChangedDate: 2024-4-25 $

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