IEEE Kansai Section 第90回 技術講演会
IEEE 関西支部 会員各位
IEEE Kansai Section Members
IEEE 関西支部 LMAG会員各位
IEEE Kansai Section LMAG Members
IEEE Kansai Section
Chair Hironori Yamauchi
山内 寛紀
IEEE Kansai Section LMAG
Chair Masahiro Hashimoto
橋本 正弘
IEEE Kansai Section 第90回 技術講演会のご案内
The 90th IEEE Kansai Section Lecture Meeting
IEEE 関西支部および IEEE 関西支部 LMAG では、会員サービスの一環として、技術講演会を企画・実施しています。第90回は京都大学 大学院理学研究科付属天文台 花山天文台を訪問し、下記のとおり開催いたします。
LMAG メンバーに限らず,IEEE 会員の方はご参加いただけます.非会員の方もご参加可能です。ご周知いただければば幸いです。
IEEE Kansai Section and LMAG (Life Member Affinity Group) will
have the 90th IEEE Kansai Section Lecture
Meeting as follows.
記
技術講演会概要
講演会テーマ (Title)
太陽の驚異とスーパーフレア
講演者 (Lecturer)
- 柴田 一成 氏 (京都大学 大学院理学研究科附属天文台 花山天文台長)
日時 (Time & Date)
2015年 12月 15日 (火) 14:30-16:30
Tuesday, December 15, 2015, 14:30-16:30
場所 (Place)
京都大学 大学院理学研究科附属天文台 花山天文台
〒607-8471 京都市山科区北花山大峰町
電話 075-581-1235 FAX 075-593-9617
アクセス
集合場所は、京都市営地下鉄 東西線 蹴上駅 地上出口 14:00
(IEEE の旗が目印です。)
天文台へはタクシーに相乗りいただきます。
主催 (Organizer)
IEEE Kansai Section
IEEE Kansai Section Life Members Affinity Group
言語 (Language)
日本語 (Japanese)
プログラム (Program)
- 集合: 14:00
- 京都市営地下鉄 東西線 蹴上駅 地上出口
- 移動: 14:00-14:30
- 蹴上駅 → 天文台 (タクシー相乗り)
- 見学: 14:30-16:30
- 花山天文台概要説明、見学、技術講演
- 移動: 16:30-17:00
- 天文台 → 蹴上駅 (タクシー)
- 懇親:
- 終了後、蹴上駅近辺で LMAG 忘年会を開催予定です。
講演内容 (Abstract)
柴田 一成 氏
(京都大学 大学院理学研究科附属天文台 花山天文台長)
「太陽の驚異とスーパーフレア」
近年の太陽観測の発展により、我々の太陽は爆発だらけであることが判明した。しかも、現代文明の発展ともに、我々が普段気付かない太陽面爆発 (フレア) によって、地球の高層大気や磁気圏は大きな影響を受け、人工衛星故障、通信障害、停電など様々な被害が発生することもわかってきた。それどころか、宇宙飛行士や航空機乗員はフレアから飛来した放射線による被ばくの恐れすらあるのだ。最近、太陽とそっくりの太陽型星で、最大の太陽フレアの 100倍∼1000倍のエネルギーのスーパーフレアが 800年∼5000年に一度の頻度で起きていることが発見された。我々の太陽でこのようなスーパーフレアは起きるのか? 起きれば、地球環境や文明社会はどうなるのだろうか?
講演者略歴 (Biography)
柴田 一成 氏 (京都大学 大学院理学研究科附属天文台 花山天文台長)
1954年 大阪府箕面市出身。1973年 大阪府立豊中高校卒業。京都大学理学部
(1977年卒)、同大学院宇宙物理学専攻 (1981年博士課程中退)
を経て、1981年愛知教育大助手、1985年同助教授、1991年国立天文台助教授。1999年より京都大学理学研究科附属天文台教授。2004年より同台長。2009年∼2011年京都大学宇宙総合学研究ユニット長、現在も副ユニット長をつとめる。
太陽および宇宙におけるさまざまな爆発現象や活動現象のしくみを、電磁流体力学を用いて統一的に解明する研究に取り組む。太陽フレアの研究から、その地球への影響、宇宙天気予報の基礎研究へと発展し、ついに太陽型星のスーパーフレアの発見という驚くべき研究にたどりつく。近年は、我々はなぜ宇宙に生まれたのか、我々の未来はどうなるのか、太陽と宇宙の研究から解明しようとしている。
2001年度日本天文学会林忠四郎賞受賞、2009年文部科学省「ナイスステップな研究者」に選ばれる。主な著書に、「太陽の科学」(NHKブックス、2010年)、「太陽大異変」(朝日新書、2013年)。
参加費 (Registration fee)
無料 (Free)
参加申込み先 (Contact for registration)
IEEE 関西支部テクニカルプログラムコミッティ
(※同志社大学 京田辺キャンパス内)
Tel: (0774) 65 6295
E-mail: ikantpcアットmail.doshisha.ac.jp
(アットを @ に変換し、送信してください。)
参加ご希望の方は 12月 8日 (火) までに E-mail にて以下をお知らせください。
- ご所属
- お名前 (ふりがな)
- IEEE 会員番号 (会員の場合)
- 見学、技術講演会のご参加・不参加
- LMAG 忘年会のご参加・不参加
Please register in advance by E-mail with the information of IEEE member ID (if you have), your name, affiliation by December 8, 2015 (Tuesday).
本件連絡先 (For further information)
IEEE Kansai Section Technical Program Committee Chair
程 俊 (てい しゅん Jun CHENG)
(同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科)
jchengアットmail.doshisha.ac.jp
(アットを @ に変換し、送信してください。)