IEEE Kansai Section 第73回技術講演会
IEEE 関西支部会員各位
IEEE Kansai Section Members
IEEE Kansai Section
Chair Hidetoshi Onodera
小野寺 秀俊
IEEE Kansai Section第73回技術講演会のご案内
The 73rd IEEE Kansai Section Lecture Meeting
IEEE関西支部では,会員サービスの一環として,技術講演会を企画・実施しています。
第73回は,鹿野清宏先生(奈良先端科学技術大学院大学)をお招きし,下記のとおりに開催致します。
IEEE会員以外の方もご参加いただけます。ご周知頂ければ幸いです。
IEEE Kansai Section will have the 73rd IEEE Kansai Section Lecture Meeting as follows.
記
技術講演会概要
講演会テーマ(Title)
けいはんなの音声研究と私
講演者(Lecturer)
鹿野清宏先生 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授
日時(Time & Date)
2013年3月19日(火) 16:30~18:00
Tuesday, March 19, 2013 16:30~ 18:00
場所(Place)
ATR (国際電気通信基礎技術研究所) G階大会議室
京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2
http://www.atr.jp/map_etc/access_j.html
主催(Organizers)
IEEE Kansai Section
IEEE Signal Processing Society (SPS) Kansai Chapter
(株) 国際電気通信基礎技術研究所 (ATR)
(独) 情報通信研究機構 (NICT)
言語(Language)
日本語 (Japanese)
プログラム(Program)
・16:30~17:30
講演「けいはんなの音声研究と私」
鹿野清宏 教授 (奈良先端科学技術大学院大学)
・17:30~18:00
質疑応答
参加ご希望の方は,こちらをご参照ください.
http://isw3.naist.jp/~tomoki/Shikano-sensei/
講演内容(Abstract)
けいはんなは、音声やコミュニケーションの世界の中心の一つとして認められている。
ATR、NAISTでの鹿野の研究とATR、NTT-CS研、NICT、NAISTでの音声研究とのかかわり
ついて述べる。とくに、これまで行ってきた各種のプロジェクトについて述べる。
まず、ATRでの初期の音声のプロジェクト研究や基礎研究について述べる。さらに、
NAISTに着任してからの情報処理学会のWGでのATRのOBを中心としたJNAS音声
データベースの活動やIPAのプロジェクト、さらに、けいはんなの若手研究者をまと
めた文部科学省のe-Societyプロジェクトでの音声認識・合成について述べる。
さらに、現在の音声認識の実用化のフェーズでの各種プログラム、Google Voice
Search、Yahoo音声検索、Siri、VoiceTra、たけまるくん、ロボット対話などについて
述べ、今後の実用化の方向を、Natural User Interfaceや音声対話の観点から述べる。
講演者略歴(Biography)
1970.3 名古屋大学工学部卒業
1972.3 名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了
1972.4 日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所入社
1981.7 工学博士(名古屋大学)
1984.6 カーネギーメロン大学(アメリカ)客員研究員(1986.5まで)
1986.6 ATR自動翻訳電話研究所音声情報処理研究室室長(1990.1まで)
1990.1 NTTヒューマンインターフェース研究所主幹研究員
(音声情報処理グループ グループリーダ)
1992.7 NTTヒューマンインタフェース研究所主席研究員
1994.4 奈良先端科学技術大学院大学 教授 (現職)
現在に至る.
自由発声音声認識アルゴリズム,実環境音声対話システムの運用, マルチモーダル対話システム,話者・環境適応,統計的言語モデル, ハンズフリー音声認識,無音声認識、無音声電話(新しい音声 メディアの創成),発話障害者の発話補助などの研究に従事.
電子情報通信学会フェロー(2004.9),情報処理学会フェロー(2004.3), IEEEフェロー(2007.1)
電子通信学会米沢賞受賞(1975.10),IEEE Signal Processing Society, 1990 Senior Award(論文賞)(1991.5),
日本音響学会技術開発賞 (1994.5),情報処理学会山下記念研究賞 (2000.10),
日本バーチャルリアリティ学会論文賞(2001.9),電子情報通信学会論文賞(2005.5),
電子情報通信学会猪瀬賞(最優秀論文賞)(2005.5),電子情報通信学会論文賞(2006.5),
IEEE/RSJ (IROS2005) Best Application Paper Award(2006.10)などを受賞.
この情報は,IEEE関西支部ホームページでもご覧になれます。
The information on this lecture is at: http://www.ieee-jp.org/section/kansai/ をご覧ください。
参加費 (Fee)
無料 (Free)
※「鹿野先生懇親会」に参加される方は,別途,参加費が必要です.
参加申込み先 (Contact for registration)
IEEE関西支部 テクニカルプログラムコミッティ(※三菱電機株式会社内)
E-mail: ieee-kansai-tpcアットpc.MitsubishiElectric.co.jp アットを@に変換し,送信してください。)
参加ご希望の方は3月12日(火)までに,Emailにて以下をお知らせください。
- ご所属 ・お名前(ふりがな)
- IEEE会員番号(会員の場合)
Please register in advance by E-mail with the information of IEEE member ID (if you have), your name, and affiliation by March 12, 2013 (Tuesday).
本件連絡先 (For further information)
IEEE Kansai Section Technical Program Committee Chair 田邉信二 (三菱電機株式会社 人材開発センター)
Tanabe.Shinjiアットdh.MitsubishiElectric.co.jp(アットを@に変換し,送信してください。)