IEEE Kansai Section第39回技術講演会
IEEE Kansai Section第39回技術講演会
The 39th IEEE Kansai Section Lecture Meeting
IEEE関西支部では,会員サービスの一環として,技術講演会を企画・実施しています。
その第39回として、兵庫県立大学との共催により、松村謙次様((株)ケー・シー・エス)をお招きし、以下の要領で講演会を開催致します。
会員以外の参加も可能ですので、お近くの方々にご周知頂ければ幸いです。
IEEE Kansai Section will have the 39th IEEE Kansai Section Lecture Meeting as follows. Anyone can attend it even if you are not a member.
記
技術講演会概要
講演会テーマ(Title)
「RFIDタグ・ビジネスの現状と今後の動向」
講演者(Lecturers)
(株)ケー・シー・エス 代表取締役社長 松村 謙次様
日時(Time & Date)
Friday, December 8, 2006, 13:00~15:30
2006年12月8日(金)13:00~15:30
場所(Place)
兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科
大講義室(神戸ハーバーランドセンタービル23F)
http://www.ai.u-hyogo.ac.jp/access/index.html
言語(Language)
日本語(Japanese)
講演内容(Abstract)
超小型短距離無線デバイスは,センサー・ネットワークのノードやRFID(Radio Frequency IDentification)タグとして用いられ,様々な分野で実用化が加速している. この無線デバイスを用いたセンサー・ネットワークには、周りの環境情報を取得し,かつそれをサーバに送信するという機能をもたせることができるため,防災,防犯、医療、環境モニタリング,構造物管理等の分野への社会応用が期待されている.現状では、RFIDタグはバーコードの経済性には勝てず、当初の予想に反して、普及が停滞しているという一面はあるものの、バーコードでは不可能な、RFID本来の機能としての、大量データの記憶、近距離通信、情報処理の複合機能による付加価値の極めて高い応用性を保有しており、社会インフラの拡充という観点から将来性が極めて大きい。この講演では、特に、RFIDタグ・ビジネスの現状と超小型電磁気センサー(MEMS)を組み入れたセンサー・ネットワーク技術の動向について紹介します。
講演者略歴(Biography)
学歴:昭45年阪大・工・電子卒。平12年同博士後期課程単位取得退学、同15年学位取得。
職歴:昭45シャープ(当時 早川電機工業)(株)入社、51年同退社。52年(株)エー・ディー・エス入社、59年同退社。59年(株)ケー・シー・エス設立、代表取締役社長。現在に至る。
シャープ(株)において高速道路凍結予測システム、国内初4ビットCPU、マイクロコンピュータ関連機器の開発。(株)エー・ディー・エスにおいて製版用色分解システム開発。(株)ケー・シー・エスにおいて携帯型無線データシステム、SARS検査システム等の各種情報システム開発に従事。
参加費 (Fee)
無料 Free
参加申込み先 (Contact for registration)および本件連絡先 (For further information)
IEEE Kansai Section Secretary
石田 文章(関西電力(株))
sec-kansaiアットieee-jp.org
会場準備の都合上、参加ご希望の方は、所属、お名前(ふりがな)を上記参加申し込み先までEmailにて12月5日(火)までにお知らせください。
Please register in advance. E-mail your name and affiliation by December 5, 2006 (Tuesday).