IEEE Kansai Section第28回技術講演会
IEEE Kansai Section第28回技術講演会
The 28th IEEE Kansai Section Lecture Meeting
IEEE関西支部では、会員サービスの一環として技術講演会の企画・実施を行なっております。
その第28回目として、株式会社KC社長の松村謙次氏をお招きし、以下の要領で講演会を開催致します。
会員以外の参加も可能ですので、お近くの方々にご周知頂ければ幸いです。
IEEE Kansai Section will have the 28th IEEE Kansai Section Lecture Meeting as follows. Anyone can attend it even if you are not a member.
記
技術講演会概要
講演会テーマ(Title)
「ここまできたRFID技術:無線タグビジネスの最新情報と今後の動向」
講演者(Lecturers)
株式会社KCS 松村謙次 氏
日時(Time & Date)
12月10日(金) 午後1時00分~午後3時00分
Friday, December 10, 2004 13:00~15:00
場所(Place)
兵庫県立大学大学院大講義室 神戸ハーバーランドセンタービル23階
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1丁目3-3
(JR.神戸駅下車、海側駅前徒歩3分 地図)
(会場地図は下記ホームページを参照)
HP:http://www.u-hyogo.ac.jp/map/kobe.html
主催
IEEE 関西支部
言語(Language)
日本語(Japanese)
講演内容(Abstract)
前評判だけが高く、一人歩きしていた無線タグビジネスもようやく日の目をみようとしている。
このような現状を踏まえ、従来技術と対比しつつ最新の技術開発の現状を紹介し、
今後のビジネス動向を探る。具体的には
1)RFID概観RFIDの種類、周波数帯、その特徴などの概要
2)各社の最新のRFID
最近の無線タグの構造、予想される価格帯
3)新たなRFIDビジネス戦略
-世界最安価なRFID(STマイクロ製XRA00チップを使用し、新規製造法
によるタグの製造)-日本国内の、950MHz帯における厳しい規制に
耐える新方式のリーダライタの開発(マルチプルプロトコルへの対応)
4)RFIDシステムを構築するときの問題点
UHF帯における各国の周波数(米国:915MHz、ヨーロッパ:860MHz、
日本:950MHz)に対する対処法について、紹介する。
講演者略歴(Biography)
昭和45年大阪大学工学部卒業、同年シャープ株式会社(当時早川電気工業入社)、
昭和52年1月(株)エー・ディー・エス入社、昭和59年10月(株)ケー・シー・エス(KCS)設立、
現在は(株)KCS社長。その間、平成9年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程に入学、
平成12年単位取得退学して平成15年学位取得。
シャープ株式会社において高速道路凍結予測システムの開発
シャープ株式会社において日本電気株式会社と、国内初4ビットCPUの共同開発
株式会社エー・ディー・エスにおいて製版用色分解システム開発
株式会社ケー・シー・エスにおいて携帯型無線データシステム(ADC)開発など先駆的なシステム開発に従事。
参加費 (Fee)
無料 Free
会員以外の参加も可能ですので、お近くの方々にご周知頂ければ幸いです。
Anyone can attend it even if you are not a member.
参加申込み先 (Contact for registration)
ATR音声言語コミュニケーション研究所 柴田 葉子
Yoko Shibata (ATR)
Tel: (0774) 95 1347 / Fax: (0774) 95 1308
E-mail: yoko.shibata@atr.jp
会場準備の都合上、参加ご希望の方は、所属、お名前(ふりがな)および
IEEE会員番号を上記参加申し込み先までEmail (Faxでも結構です)にて
12月3日(金)までにお知らせください。
Please register in advance. E-mail or fax IEEE member ID,
your name and affiliation by December 3 (fri).
本件連絡先 (For further information)
IEEE Kansai Section Technical Program Committee Secretary
山本誠一(ATR音声言語コミュニケーション研究所)
E-mail:seiichi.yamamoto@atr.jp