Japan Council運営の支援
日本の7つの支部との連携を強化し、日本全体としてのIEEE活動の活性化に、積極的に協力するため、以下の施策を行う。
- 東京支部のSecretary とTreasurer がJapan Council のSecretary とTreasurer を兼任しており、それぞれの役割においてJapan Councilへの支援を積極的に行う。
- IEEE活動の将来の方向を長期的視野に立って検討するために、昨年、Japan Councilのもとに発足したLong Range Strategy Committeeへの積極的な支援を行う。
Student Branchの活動支援
学生のIEEE活動に関しては、2001年12月末現在、東京支部内では、東大、東工大、慶大、横浜国大、の4つの大学にブランチがあり、日本全国では、計12のブランチ(北大、東北大、静岡大、阪大、京大、立命館大、熊本大、山口大が上記に加わる。)で活動が展開されている。2002年においても既に香川大、九大が新設準備中であり、東京支部内での学生ブランチの新設に向けて積極的な支援を行い、学生会員の更なる増強を図る。
会員への情報提供の充実
Publications Committeeの仕事の一環として、IEEE Tokyo Bulletin(日本語、英語)を充実させ、インターネットによる会員へのタイムリーな情報配信を行う。また、IEEE主催/協賛の国際会議や、講演会情報等をタイムリーに提供すると共に、支部のホームページの充実を図る。
役員選挙の実施
2003/2004年の支部役員および理事の選出を行う。Nominations Committeeの候補者指名に基づき、全会員に候補者を公告し追加指名を募り、複数候補者が擁立された場合は会員による選挙を実施する。
委員会活動
下記の従来活動を継続すると共に、一層の充実を図る。
- 東京支部講演会の開催
Japan Councilの要請のもとに東京支部事務局が実施したアンケート調査の結果を見ると、本講演会への期待が大きく、開催日、開催地や時間など、可能なかぎり会員の利便性を考慮して実施する。
- IEEE Fellowの推薦支援
活発な推薦活動の結果、2001年の当選者は30名であった(2000年は18名)。今後、一層の向上を目指して会員に対する支援の強化を行う。
- IEEE Senior Memberの増強
シニアメンバーへの昇格に向け活発な活動を展開した結果、前年度比で2000年は6人増加、2001年は16人増加し(会員全体の6%)、広報活動の成果が実りつつある。しかしながら、米国での割合(10%)と比較すると、まだ少ない状態であり、今後も引き続き広報活動の強化を行う。
- 支部会員数の拡大
2000年末 6,961人(日本全体では10,866人)
2001年末 7,218人(日本全体では11,406人)
2002年目標7,500人
弾力的な支部理事会の開催
2001年は年5回の理事会を開催したが、本年は年4回の開催を基本として、必要 に応じて随時、電子メールなどを活用した議論を行い、より効率的に支部運営を進める方向を検討する。
その他
東京支部独自の活動を積極的に展開し、会員サービス向上に努力する。
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