IEEE LMAGシンポジウムを開催

8月31日(土)に、IEEE LMAGシンポジウム「地震予知の可能性―最近の電気・電子・通信・計測・情報工学を活用して―」を開催しました。当日は多くの方々にご参加頂き、地震予知の可能性に関して様々な観点から講師の先生方にご講演頂き、講演後には活発な議論が行われました。

― 最近の電気・電子・通信・計測・情報工学を活用して ―
日時:令和元年8月31日(土)13:00~17:40
場所:名古屋市公会堂4階第7集会室
 
プログラム
1)13:00~13:05
講演会の趣旨(IEEE名古屋LMAG会長 梅野 正義)
2)13:05~13:55
 山岡耕春(名古屋大学大学院環境科学研究科・地震火山研究センター教授)
 特別講演 南海トラフ地震に関する最新の知見と予測
3)13:55~14:35
 服部克巳(千葉大学大学院理学研究院教授)
 種々の地震先行現象
4)14:35~15:05
 石田昭(石田地震科学研究所長、元名工大教授)
 地震発生機構の新しい考え方
休憩〈15分〉
5)15:30~16:00
 水野彰(豊橋技術科学大学名誉教授)
 大気電流と地震との関連性の検討
6)16:00~16:40
 梅野健(京都大学大学院情報学研究科教授)
 大地震発生前の電離圏異常の解析とその発生メカニズム
7)16:40~17:20
 井筒潤(中部大学工学部・中部高等学術研究所国際GISセンター准教授)
 地震災害予測のためのデジタルアースの適用
8)17:25~17:40
 総合討論(IEEE名古屋LMAG副会長 水野 彰)
 
9)17:45~19:15
 意見交換会(地下1階 coffee rumba)