2010年 第1回技術講演会 3D立体映像システムを支えるデジタル技術と半導体技術
藤川悟氏を講師にお招きして講演会を開催しました.
- 日時
- 2010年7月13日(火) 15:50–17:20
- 会場
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キャンパスプラザ京都 4階 第4講義室
600-8216
京都府 京都市 下京区東塩小路町939
15:50–17:20 3D立体映像システムを支えるデジタル技術と半導体技術
- 概要
- 映画の誕生からテレビの登場へ,さらにカラー化やHDTV化など,20世紀の映像表現は革新的な進化につぐ進化で目覚しく発展した.そして21世紀へ進んだ現在,映像表現は3D立体映像という全く新しい感動の世界を拓くほどの革命的とも言える進化を遂げている.本発表では,この新世代の3D立体映像システムを支えるために結集されたパナソニックを中心とする先進のデジタル技術と半導体技術について述べる.
- 講演者
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藤川
悟
(パナソニック株式会社)
略歴
1983年,大阪市立大学工学部電気工学科卒業.同年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社. 同社R&D部門にて,PC,ワークステーションの開発を経て,デジタルテレビ,SDメモリカード,携帯電話など,デジタル家電のシステムLSI/基本ソフトの上流開発を推進.2003年にはプラットフォーム開発センター所長に就任し,デジタル家電統合プラットフォーム“UniPhier”の戦略を構築するとともにパナソニックの共通基盤技術として確立し,デジタル家電商品全体への搭載を推進した.2008年,戦略半導体開発センター所長に就任し,以降,主にUniPhierプラットフォームをベースとしたシステムLSI開発を推進中.