TP(テクニカルプレゼンテーション)について
一般セッション
本シンポジウムでは、学生の発表の場としてテクニカルプレゼンテーションを行います。
テクニカルプレゼンテーションとは、一般参加者と発表者との意見交換が出来る発表方法です。
発表者の方はポスターを用いた発表(ポスターセッション)に加えて、様々な研究機器を実際に用いたデモンストレーション等も行うことができ、 研究成果を存分にアピールして頂けます。
なお、発表の対象者は電気・電子・通信・情報関連分野を主に研究する大学院生・大学生・高専生・短大生・専門学校生であり、 IEEE会員でない方も発表を行うことができます。
詳しくは
日本語版CFPをご覧ください。
International Session
International Session(英語セッション)は、主に国内の留学生の発表の機会拡大を主な目的としています。
International Sessionでは、論文とポスターの両方が英語となります。
ポスター会場での発表も英語で行っていただきます。 さらに、発表者の国籍は問いませんので、留学生だけではなく英語での論文執筆や発表を経験したい日本人学生も大歓迎です。International Sessionの査読は、一般セッションと同じように行われます。
詳しくは
英語版CFPをご覧ください。
ポスター発表
発表日時:11月30日、12月1日
発表会場:岡山県立大学
- 発表者は指定されたボードにポスターを貼り付けてください。
A0ポスターであれば一枚分の大きさです。 - 発表はAグループとBグループの2回に分けて発表します。
A、Bどちらのグループであるか後日掲載するプログラム集にてご確認ください。 - ポスターの掲示はすべて発表開始時刻までに済ませてください。 終了後は速やかにポスターを外してください。
- 発表者は該当する時間帯には必ずポスターの前にいてください。 このセッションでの発表は当日審査員により審査され、査読論文による事前審査結果を踏まえ、 優秀論文に対してHISS 研究賞が贈呈されます。また、来場者による投票により、HISS プレゼンテーション賞を決定します。
画像はイメージですので、多少異なる場合がございます。ご了承ください。
基調講演
演題 大災害は市役所の実力テスト ~甘い気持ちは通用しない~
講師 岡山県総社市長 片岡 聡一様
講演概要
平成30年7月西日本豪雨災害。本市も未曾有の大災害に見舞われた。
7月6日午前9時45分、前日からの雨により、災害対策本部を設置。その時、得も言われぬ不吉な予感が私の体内を走っていた。午前9時、市内を流れる高梁川の水位が避難判断水位の10.3mを超え、一抹の不安が頭をよぎる。水位は急激に上昇し、12mを超えたとき決壊を覚悟。千人いや二千人の命が奪われると腹をくくったが、自身のツイッターで「逃げてくれ。」と発信し続けた。ツイートを見て、ひとりでも動いてくれたらその人の命は救える、という必死の呼びかけだった。
情報が錯綜する――まさにそのとおりだった。高梁川が越水し、川に人が流されたという情報が飛びこんできた。消防職員3人を含む20人が濁流に飲み込まれた。市内各地区での浸水。どの情報も危機的だった。さらに追い討ちをかけたのが、下原地区にあるアルミ工場の水蒸気爆発である。爆風により115世帯が全壊と聞いた。「2次爆発のおそれがある。すぐ逃げろ。」と指示し、急きょ避難用のバスを送り出す。瞬時の判断が事態を左右する切迫した状況だった。
私は脇目もふらず、被災地の復旧に尽力した。
「有事の際は、法律・条例を破れ」
「決断は10秒以内で、責任は自分がとる」
「公平・平等の原則は誰ひとり助けられない」
私が自らに課した3つの掟である。発災から一週間、職員とともに全精力をかけてこの掟を実行に移していった。
総社市は、全国的にも稀な「大規模災害被災地支援条例」を制定している。この条例により、多くの職員が被災地に赴いてきたが、今回被災地となった。窮地を救ったのは支援の輪だった。7月9日には高校生約千人が市役所へ集結。さらに、岡山県立大学からも315人が駆けつけ、ボランティアの中核となって活動を続けてくれた。栄養学科の学生達が野菜料理 約550食を避難所に提供してくれるなど、さらに支援の輪は広がり、県大生は正しく、ボランティアの中心人物となった。これまで支援した被災地からも本当に多くの支援をいただいた。「支援力」は「受援力」であると確信した。
災害という有事は、多くの市民の生命や財産を守りきれるかという市役所の実力テストだ。我々市役所は、この大いなる大災害という実力テストを乗り切ったと自負している。
学生交流会
HISS 21stでは、参加者同士の交流を目的に学生交流会を開催いたします。
各々の研究についての意見交換を行う機会となり、今後の研究に対する意欲向上にお役立ていただければと思っております。
料理・飲み物をご用意いたしますので、お食事をお召し上がりいただきながら ご歓談いただければと思います。
日時:11月30日(1日目)18:00~20:00
会場:岡山県立大学 食堂
会費:500円(学生)1,500円(一般)
締め切りは
11月8日(金)です。(事前受付は終了しました)
*参加される方は[参加申込フォーム]から事前に申し込みをお願いいたします。
*当日の参加も可能ですが、定員に達した場合、当日受付を終了させていただきますことをご了承ください。可能な限り事前申し込みを行っていただくようお願いいたします。
*学生交流会の参加費は、当日会場にてお支払いください(現金のみ)。
*発表者以外の方のご参加もお待ちしております。ぜひ気軽にお申し込みください。
*学生交流会でのアルコール類の提供はいたしません。
*その他ご不明な点がございましたら、お手数ですが以下のメールアドレスへご連絡いただければと思います。
お問い合わせ先:kikaku@hiss21st.sakura.ne.jp
有意義な研究討論ができますことを楽しみにしております。
ぜひご参加ください。
プログラミング体験講座
~自動運転にチャレンジしよう!!~
〇内容
昨今の技術発展により、自動運転が現実となりつつある時代が到来してきました。自動運転で重要な技術の1つがセンサーです。そして、センサーから得た情報をどのように処理するのかプログラミングする必要があります。
HISS 21stではMakeBlock社の教育用プログラマブルロボット「mBot」を使い、ブロックを組み合わせるだけの簡単なプログラミングにより自動運転を体感することのできる講座を開催します。
対象者は小学4年生~高校3年生の方、一般の方(大学生含む)です。先生や現役大学生が丁寧に指導するので安心してご参加ください。
~こんな人を募集!~
・プログラミングをやったことのない小学生
2020年にプログラミング教育が小学校で必修化されます。授業でプログラミング教育を受ける前に本講座で予習をしてみませんか。先生や現役大学生が丁寧に指導するので安心してください。
・授業でプログラミングやったことのない中高生、授業以外でもやりたい中高生
現在でも中学生の「技術・家庭」の技術分野でプログラミング教育の授業が行われており、高校生の選択科目の授業の中に「情報の科学」としてプログラミング教育の科目があります。しかし、現状の教育ではプログラミングそのものをやったことがないという人も多いかと思われます。本講座で実際のプログラミングを簡単に体験してみませんか。
・プログラミング教育に不安のある保護者の方
保護者の方々の多くはプログラミング教育を受けたことがなく、プログラミングに不安を感じているのではないでしょうか。本講座を通して、お子さんが学ぶことになるプログラミングとはどういうものか体験してみませんか。お子さんと一緒にぜひ参加してください。
・プログラミングに興味・関心のある人
もちろん一般の方の参加も大歓迎です。
〇詳細
・講師・・・岡山県立大学ロボット研究サークル「メヒャニカ!」の方々
・日時・・・令和元年11月30日(土)10:00~12:00
・場所・・・岡山県立大学 情報工学部棟 2階 2203教室
【会場案内・宿泊情報→キャンパスマップの⑧】
・受講料・・・無料
・対象・・・小学4年生~高校3年生の方、一般の方(大学生含む)
・定員・・・15名【参加者(PCを使う方)の人数で、付き添いはカウントしません。】
・申し込み方法・・・企画委員メールアドレスへの連絡 または Googleフォーム
・申し込み締め切り・・・
2019年11月25日(月)(事前受付は終了しました)
・お問い合わせ・・・kikaku@hiss21st.sakura.ne.jp
申し込み人数が定員を超えた場合、抽選とします。
抽選結果は後日メールにてご連絡します。
参加をキャンセルする場合は
企画委員メールアドレスにご連絡ください。
メールが届かない恐れがありますので、
@hiss21st.sakura.ne.jp の受信設定をお願いいたします。
高校生プレゼンテーション
HISS 21stでは、より幅広い研究交流を目的とした高校生プレゼンテーションを募集しています。
高校生プレゼンテーションでは、授業・部活・個人で行っている研究の成果を高校生の皆様に、A0サイズのポスターを使って発表していただきます。
(ポスターの前で待機していただき、聴講者に対して個別に説明をする形式です。)
発表のテーマは、IEEEに関連した電気・電子・情報の分野に限らず、数学・物理・化学・生物・地理・歴史など分野は問いません。
HISSに参加していただくことにより、様々な発表を聴くことができ、更に発表者間での意見交換を行うことができるため、今後の研究活動に役立てていただけると考えています。
また、本学会では企業の方による発表・展示なども行う予定ですので、企業の実情や最新の技術を知ることで、今後の進路検討の参考になると思います。
ぜひ参加をご検討ください。
締め切りは
10月18日(金)です。
(受付を終了しました。)
申し込み方法など詳しい情報については、以下のCFPをご参照下さい。
・
CFP(高校生プレゼンテーション)
企業展示
HISS 21stでは、大学だけでなく地元企業が取り組む事業や研究内容を学生に対して紹介していただく展示・発表の場を設けており、 発表してくださる企業を募集しています。
複数の企業にそれぞれブースを設置していただき、訪れた学生に対して企業情報、事業・研究内容についての発表を行っていただきます。
発表形式はポスター発表の形式を推奨としていますが、他の形式で行っていただいても構いません。また、事前に申請を行っていただくことで、デモを行うためのスペースも用意いたします。
今回の企業展示・企業発表を通して、学会に積極的に参加する意欲の有る学生に企業について知ってもらう、企業のみなさまも学生が興味・関心のあることを知る機会になると考えています。
ぜひ参加をご検討いただけますと幸いです。
申し込み締切は
10月4日(金)です。
(受付を終了しました。)
参加申し込みなどの詳細な情報については以下をご参照ください。
・
企業展示の案内
・
企業展示の申込書類(.docx)
研究室展示
HISS 21stでは、各大学の研究室で取り組んでいる研究について紹介する、研究室展示の場を設けております。
研究室展示では、他の学校や企業の方との交流・意見交換を通して自らの知見を広げることができ、さらなる研究の発展につながることが期待できます。
今年は例年通りのポスター発表だけでなく、専門外の方にもより理解して頂くために、実物によるデモンストレーションを推奨します(もちろんポスター発表だけでも問題ございません)。
また今回の研究室展示では、HISSに参加された学生による投票を行い、より多くの票を集めた研究室展示へHISS優秀研究室展示賞をお送りいたします。
ぜひHISSへの参加をご検討ください。
たくさんの研究室からのご応募お待ちしております。
申し込み締切は
10月4日(金)です。
(受付を終了しました。)
参加申し込みなどの詳細な情報については以下をご参照ください。
・
研究室展示の案内
・
研究室展示の申込書類(.docx)