IEEE Reliability Society Japan Chapter

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Chapter Award Winner 2014

(更新年月日:2015年7月20日)

当Chapter では,IEEE Reliability Society Japan Chapter Awards 制度を創設し,2003年から運用,2008年度からAwardsの名称が変更されております.
2014年度Awardの受賞者は次の方々です.

(1) IEEE Reliability Society Japan Chapter 論文賞 1件

Xufeng Zhao 氏・中川覃夫 氏・Ming J. Zuo 氏(Qatar University・愛知工業大学・University of Alberta)
対象論文 "Optimal Replacement Last with Continuous and Discrete Policies"
  IEEE Transactions on Reliability, Vol.63, No.4, 2014
受賞理由 取替え問題における著者らによって導入された“replacement last”政策について、 従来の“replacement first”政策との比較を行い,その有効性を示した点で独創的 で有用な研究である。
(2) IEEE Reliability Society Japan Chapter 学術奨励賞 1件

齋藤靖洋 氏(広島大学大学院)
対象論文 "A Kernel-based Estimation for a Periodic Replacement with Minimal Repair," "Nonparametric Maximum Likelihood Estimation of NHPP-based Software Reliability Model"
The 6th Asia-Pacific International Symposium on Advanced Reliability and Maintenance Modeling (APARM2014)
受賞理由 非定常ポアソン過程に基づく、小修理を伴う取替モデルおよびソフトウェア信頼性 モデルにおいて、それぞれ異なるノンパラメトリック法の観点から統計的推論を実施し、 実データに適用できることを示した点で有用な研究である。
(3) IEEE Reliability Society Japan Chapter 信頼性技術功績賞 1件

向殿政男 氏(明治大学名誉教授)
開発課題名 ロジックに基づいたフェールセーフ理論の確立と安全学への展開に関する功績
受賞理由 長年にわたり、信頼性・安全性の理論的、実践的研究に従事し、多岐にわたる フィールドで最先端の研究成果を上げてきた。特に、フォールトトレランス理論、 フェールセーフ理論で当該分野をリードしてきた功績は多大である。

授賞式の様子

授賞式は2015年6月20日(土)に早稲田大 早稲田キャンパス 11号館にて執り行われました。

(写真は受賞者とChairの早川有教授)

【IEEE Reliability Society Japan Chapter論文賞】
  2014 Winner
  中川覃夫 氏(写真右)         
【IEEE Reliability Society Japan Chapter学術奨励賞】
  2014 Winner
  齋藤靖洋 氏(写真右)         
【IEEE Reliability Society Japan Chapter信頼性技術功績賞】
  2014 Winner
  向殿政男 氏(写真右).明治大学にて撮影         


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