IEEE Circuits and Systems Society Japan Chapter
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最終更新 2006年11月22日
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2006 IEEJ Analog VLSI Workshop Young Researcher IEEE CAS Japan Chapter Sponsorship Award 受賞者
本Chapterが協賛しています 2006 IEEJ Analog VLSI Workshop において,
特に優れた研究成果を発表した若手研究者3名に同賞を授与しました.
受賞者ならびに講演題目は以下の通りです.
- 受賞者
- Hiroto Suzuki (Toyohashi University of Technology)
- 題目
- Active Cancellation Circuit Using Two Cancellation Points
for Digital Substrate Noise Reduction
- 受賞者
- Naoya Waki (Tokyo University of Science)
- 題目
- A Two-Path Fourth-Order Bandpass Delta-Sigma Modulator with Reduced Number of Opamps
- 受賞者
- Chunqi Song (Kumamoto University)
- 題目
- Design of an Integrated CMOS Power Supply for Wireless Feeding to a Smart RFID Tag
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Hiroto Suzuki |
Naoya Waki |
Chunqi Song |
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Dr. Danilo Mandic 氏講演会
- 日時
2006年11月7日(火)17:00-18:30
- 会場
東京工業大学 大岡山キャンパス
西9号館3階W934講義室
- 講演者
Dr. Danilo Mandic (Imperial College London)
- 講演題目
「Towards multimodal computing:- Extracting information from signal nonlinearity and determinism」
Imperial College Londonの若手教員であるDr. Danilo Mandicの講演会を開催
した.信号の非線形性という新しい概念を,豊富な図を使って平易に解説した.
このような信号のモダリティを検出は1990年代から物理学などの文献にあるが,
検出が遅くオフラインでしか使えなかった.講演者らの提案する新しい道具,
Delay Vector Varianceを用いると,fMRIや心電図などの生体信号から病害を
オンラインで検出することができると説明した.
Dr. Mandicは,講演の途中に自らの著書やICASSP2007でのチュートリアルなど
のコマーシャルを織り込み,聴衆を飽きさせない巧みな話術を披露した.
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熱心に聴講されている皆さん |
講演中の先生 |
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Prof. Alan V. Oppenheim ・u演会
- 日時
2006年8月31日(木)15:00-16:30
- 会場
東京工業大学 大岡山キャンパス
西9号館2階 コラボレーション室
- 講演者
Prof. Alan V. Oppenheim
Ford Professor of Engineering, Massachusetts Institute of Technology
- 講演題目
「Non-uniform sampling, On Purpose or Otherwise」
Digital Signal Processing, Discrete-Time Signal Processing などの名著
で高名なAlan V. Oppenheim先生の講演会が開催された.講演の最初には先生
お得意の手品があり,参加者を驚かせた.一定時間間隔でないサンプリングと
して,ランダムなサンプリング,周期内でランダムだがそれが周期的に繰り返
すサンプリング,一定間隔のサンプリングに欠損がある場合,信号帯域が緩や
かに変化する場合の局所帯域を考慮したサンプリング,などについて,その基
本的な考え方や先生の取り組みについて丁寧に解説された.参考として
関連する論文リスト(pdfファイルへのリンク付き)
をご提供頂いた.
講演後には,著書にサインをもらったり,一緒に写真を撮らせてもらったりと,
多くの要望があったが,先生は気さくに応じておられた.
なお,Oppenheim先生の研究スタイルについて,2006年12月号のIEEE Signal
Processing Magazineに"ONE PLUS ONE COULD EQUAL THREE"というコラムが掲
載される予定とのこと.
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熱心に聴講されている皆さん |
講演中の先生 |
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Karuizawa Workshop IEEE CAS Japan Chapter
Student Paper Award 受賞者決定
・ 本Chapterが共催しています回路とシステム軽井沢ワークショップにおいて,
学生による優れた講演に対し学生論文賞を授与することになりました.
・ 受賞者ならびに講演
- 受賞者
- 土谷 亮(京都大学大学院情報学研究科)
- 題目
- オンチップ高速信号伝送における終端抵抗決定手法
- 受賞者
- 清水 一範(早稲田大学大学院情報生産システム研究科)
- 題目
- 信頼度の伝播効率を改善する部分並列LDPC復号器の実装と評価
2006年1月1日
CAS Japan Chapter 会員の皆様
IEEE CAS
Society
Japan Chapter
2006 Chair 西原明法
新年明けましておめでとうございます.CAS Japan Chapter も新しい体制で活動を継続致しますので宣しくお願い致します.
さて,IEEE CAS Societyの地域活動は,各Section下の Chapter
で行われるのが基本になっております.日本では長い間一つの Tokyo Section
しかありませんでしたが,1998年に8つのSectionに分割し,各地域に根ざした活動を推進するようになりました.それに併せて,8
Sectionの連携を取るために Japan Council が設立され,旧Tokyo Section下の Chapter はすべて
Japan Council 下に移され,現在に至っております.その後 IEEE CAS Society 関連では関西Section
と福岡Section に Chapter が作られ,それぞれ活発に活動されています.Japan Chapter
はそれ以外の地域すべてを対象としておりますが,会員数の分布もあり,どうしても東京が中心になってしまいます.これは CAS Japan
Chapter の webで過去の活動を御覧になって頂けばわかります.http://www.ieee-jp.org/section/tokyo/chapter/CAS-04/cas.htm
日本国内の CAS Society会員を各Section毎に見ますと,2004年末時点で
Fukuoka |
63 (Chapter already exists) |
Hiroshima |
34 |
Kansai |
140 (Chapter already
exists) |
Nagoya |
66 |
Sapporo |
10 |
Sendai |
37 |
Shikoku |
20 |
Tokyo |
412 |
となっております.IEEE Bylaws I-402-6 によれば,12名の会員が petition を提出すれば新たな Chapter
を設立することができます.皆様の地域毎の活動ができるよう,是非新たな Chapter の設立を御検討されるようお願い致します.なお,他の
Society あるいは隣接 Section との Joint Chapter を設立することも可能です.CAS との Joint
Chapter の相手先として多いのは COM, ED, SP, SSCなどです.Section下に Chapter
を設立すれば,独自の活動が可能となります.活動の資源として本部から基本の活動費の他に Japan Council に申請して
Chapter支援費を頂くことができます.Chapter を新設される場合には,必要でしたら Japan Chapter
もお手伝い致しますので,御遠慮なくご相談下さい.また,Japan Chapter 活動に関するご提案なども歓迎致します.
本年も宣しくお願い致します.
Chair |
西原 明法 (東京工業大学) |
Vice Chair |
谷本 洋 (北見工業大学) |
Secretary |
和田 和千 (豊橋技術科学大学) |
Treasurer |
高窪 統 (中央大学) |
役員:
Chair: 西原 明法 Nishihara, Akinori
152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1
東京工業大学 教育工学開発センター
TEL: 03-5734-3232
FAX: 03-5734-2560
Vice Chair: 谷本 洋 Tanimoto,Hiroshi
090-8507 北見市公園町165番地
北見工業大学 電気電子工学科
TEL: 0157-26-9278
FAX: 0157-25-1087
Secretary:
和田 和千 Wada,Kazuyuki
441-8580 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1
豊橋技術科学大学 情報工学系
TEL: 0532-44-6755
FAX: 0532-44-6757
Treasurer:
高窪 統 Takakubo,Hajime
112-8551 東京都文京区春日1-13-27
中央大学理工学部 電気電子情報通信工学科
TEL: 03-3817-1850
FAX: 03-3817-1847