[協賛]情報処理学会東海支部2018年度第2回講演会「ソースコードの目視評価と解析を組合せた品質評価の取組み」

日 時: 2018年7月25日(水) 17:00~18:15

会 場:名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー

講 師:笠井 充則氏(三菱電機株式会社 通信機製作所)

概要:企業におけるソフトウェア開発は、年々開発規模は大きく、開発期間は短くなる傾向にある。外部委託により品質を低下させずに生産性を維持するには、委託者が作成したソフトウェアの受入れテストにおいて、不具合を含む可能性の高いソースコードモジュールに関連したテストを優先的に行う必要がある。

本講演では、不具合を含む可能性の高いモジュールから順に受入れ検査を実施することを目的とし、ソースコード解析とソースコードの目視評価とを組み合わせたソースコードモジュールのランク付け手法を紹介する。

手法によりランク付け精度の向上と目視評価のコスト低減の両立ができたことを実際のデータを示しながら紹介する。

主催:情報処理学会東海支部