概要

IEEEについて

IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers)は、アメリカ合衆国に本部を置く工学を専門とする世界最大の学会であり、現在160ヵ国以上に、40万人を超える会員がいます。  IEEEには約300の支部があり、IEEE名古屋支部はその一つです。

IEEE名古屋支部

IEEE 名古屋支部は、東海地区(愛知,岐阜,三重,静岡)および北陸地区(福井,石川,富山)に在住する IEEE 会員によって構成され、現在約1400名の会員がいます。IEEE名古屋支部は、支部役員会・理事会により、支部定款に基づいて運営されています。

設立の経緯

1998 年 2 月 IEEE 東京支部の方針に沿い、東京支部を幾つかの支部に分割するための第1回新支部設立検討委員会が開催されました。その後、各地区で新支部設立のための準備が開始され、1998 年 11 月には IEEE 本部 RAB/BOD にて新支部設立の方向が承認され、1999 年1 月の第2回新支部設立委員会/第1回 Japan Council 設立委員会、2月のIEEE 東京支部総会の審議・承認を経て、日本国内の IEEE の組織はJapan Council のもとに 8支部(札幌、仙台、東京、名古屋、関西、広島、四国、福岡)で運営されることになりました。 これらの経緯はIEEE東京支部から皆様に報告済です。その後、2006年6月に東京支部から信越支部が分離・設立され、現在は9支部となっています。

IEEE 名古屋支部については、Bylaws 草案と支部役員の候補者が 1999年3月中旬から名古屋支部ホームページ、E-mailなどで公示され、名古屋支部会員からの意見を聴取しました。1999年4月28日、IEEE名古屋支部拡大委員会/Annual Meeting が開催され、IEEE Nagoya Section Bylaws、1999/2000 名古屋支部役員が正式に承認され、その後、2005年7月における Bylaws の一部改正、2年毎の役員改選を経て、現在に至っています。

お願い

IEEE 名古屋支部の活動のさらなる活性化をはかるためには、
(1) 会員諸兄のプラスになるような活動・行事を積極的に計画・実施していく、
(2)関連学会との連携を図る、
(3) 新会員の勧誘、既会員のSenoior Member 、Fellow への推薦、
(4) 名古屋支部における Chapter, Student Branch の設立の推進
等を積極的に進めていく必要があります。IEEE 名古屋支部の会員諸兄の一層のご支援・ご協力をお願い申し上げます。