「ミリ波帯大容量通信デバイス《ワークショップ

2014年 4月 26日 (土)  13:00 - 17:00
龍谷大学 ともいき荘

テーマ: ミリ波帯大容量無線通信デバイス

概要
 スマートフォン、タブレットなどのモバイル端末の普及、 および4K8K等の高精細映像コンテンツへの期待が高まりつつあり、 無線通信トラフィックの爆発的な増加が進んでいます。 このような無線通信トラフィック増加に対応するため、 ミリ波帯を用いた無線通信の本格的な実用化が始まっています。
 本ワークショップでは、普及・実用化の要となっている ミリ波帯の高速通信用デバイスの最新の研究開発状況や課題、 動向および将来展望について、MMIC研究開発の第一人者を招いて幅広く議論しました。


オーガナイザ:鴨田 浩和 (ATR)

参加者内訳
 参加人数 64 内訳:IEEE会員41(学生員8)、非会員23(学生10)


ワークショップ風景

講演1.
・タイトル:「ギガビット通信を実現するIEEE802.11ad/WiGig対応60GHz帯無線技術の最新動向《
      "Latest Trend of 60 GHz Wireless Technologies for WiGig/IEEE 802.11ad Multi-Gigabit Systems"
・講師:滝波 浩二様(パナソニック株式会社)



講演2.
タイトル:「近接通信用60GHz帯CMOS 1チップIC研究開発《
     "A Fully Integrated Single-Chip 60GHz CMOS Transceiver for Proximity Wireless Communication"
・講師:瀬戸 一郎様(株式会社 東芝)



講演3.
タイトル:「3-D WLCSP MMICを使用したE-band送信・受信モジュール《
     "E-Band Transmitter and Receiver Modules With Simply Reflow-Soldered 3-D WLCSP MMIC's"
・講師:塚島 光路様(住友電気工業株式会社)



講演4.
タイトル:「低消費電力11Gbps CMOS トランシーバー《
     "Low-Power 11 Gbps CMOS Transceiver"
・講師:藤島 実様(広島大学)




会場の様子

講師の皆様、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。