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2007年 第2回
IEEE Japan Council理事会議事録

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最終更新日 2007年10月12日

日時:2007年8月20日(月) 14時00分〜16時10分

場所:京大会館102会議室

出席者:

原島Chair、菅原Secretary、橋本Treasurer、真田、水野、佐井、青木
大久保、松本、千葉、舟阪、興、浅田、田口、林、大野、竹内、南(敬称略、順不同)、事務局

資料:

  1. 2007年第1回理事会議事録の確認(審議)
  2. 2007年上半期会計報告(報告)
  3. Section支援費申請状況
  4. 常設委員会活動状況報告(報告)

  5. −Chapter Operations Committee
    −Student Activities Committee
  6. Long Range Strategy Commmittee報告(報告)
  7. 各支部活動状況報告(報告)
  8. History Committee活動計画(報告)
  9. 特許の例外適用団体申請について(審議)
  10. その他

  11.  −協賛依頼 2件

議事概要:
会議に先立ち、原島Chairより挨拶がなされた。

  1. 菅原Secretaryより2007年第1回理事会議事録案の報告がなされ、異議なく了承された。

  2. 橋本Treasurerから2007年上半期の会計報告がなされた。

  3. 橋本TreasurerよりSection支援費申請状況の報告がなされた。

  4. ●浅田理事よりChapter Operations Committeeの活動状況報告がなされた。
      Chapterの活動支援として38事業が決定しており、現時点では順調。会員は減っているが、Chapterは増えつつある。 各Chapterの活動状況はホームページに頻繁に更新されており、宣伝が順調にされている。
    Chapter申請費申請書の形式が変更されたとの報告がされた。本事業の位置づけの欄に主催、共催、協賛とあったが、日本語では 各項目の意味がはっきりされない為、Sponsor, Co-Sponsor, Cooperationと英語での記載に変更された。
      7月19日(木)に今年度第1回Chapter Operations Committeeが開催された。SectionのChapter設立に関して、 これまでは先ずJapan Chapterを設立し、地方ChapterができるまでTokyo Chapterをつくらないという方針であったが、IEEE全体の方針 と異なるところもあるため、今後議論していくこととなった。
      Chapter Operations Committeeが支援しているStudent Award等賞金に対して税金の支払いはどうなっているかとの問い合わせがあり、 事務局が調査した結果、これらは所得になり、5万円を越える場合には源泉徴収の必要があるとのことである。今後は各Chapterで状況に応じて源泉徴収の必要有無等を 判断して対応する。
    今年度4月に福岡支部、四国支部、広島支部の3つの支部合同で新設されたEMB-18に関して、Chairは1名でいいが、Vice Chairを各支部 より1名づつおきたいとの要望が出ている。福岡支部の興SeretaryよりこのChapterでは、構成人数が最も多い福岡支部が代表と なっており、Vice Chairも各支部から名づつ出るよう検討中との報告がなされた。


    ●田口理事よりStudent Activities Committeeの活動状況報告がなされた。
     IEEE Student Branch Leadership Training Workshopの開催が10月20日(土)に京都大学にて開催される事が決定した。また、同日に 平行してBranch Counselor会議も開催される。会合の詳細は現在検討中であり、後日連絡される。
     今年度、Japan Council 18番目の学生ブランチが明治大学に設立された。現在、徳島大学が申請中であり、近々19番目が設立される予定 である。今後は名古屋大学、九州工業大学等、学生ブランチ設立の意思を持っている大学の新設を積極的に支援していきたい。
     2008年R10 Student Activitiesへの応募支援として、R10が例年行っている試みの応募に関して宣伝をし、半年から1年をかけて準備を もって支援していきたい。
     香港支部GOLDから東京支部に対して来日による交流に関する打診がきていたが、詳細を問い合わせたところ、連絡がない様子。停滞 しているため、今年度の開催は難しい。 ソウル支部と東京支部間にも交流の可能性があり、東京支部と協力上、実現可能であれば実現したいが、こちらも不透明な状態である。 支出はLeadership Training WorkshopとBranch Counselorで見込まれているが、予算オーバーしない様にし、有意義な活動になるための 支援を受けたい。

  5. 橋本TreasurerよりLon Range Strategy Committeeの報告がなされた。
    8月2日(木)にアイビーホール青学会館にて開催された第1回Long Range Strategy Committeeにおいて今年度の課題として、国内学会と IEEEとの関係を議論していく事に決定したこと、および委員構成の説明があった。また第1回LRSC議事録の報告がなされた。関西支部の 松本Chairより、LRSCの委員に東京の理事が多いので、地方の理事を増やすという提案があった。次回以降の委員会で検討する。

  6. 各支部から出席されている理事及び理事代理より活動状況が報告された。

  7. 大野理事よりHistory Committeeの報告がなされた。
    今年度、鉄道自動改札が承認された。日本語ワ―プロは及び黒部第四発電所は昨年度に非承認され、 今年度2月に日本語ワープロの補足資料を送付し、再検討を要望した。現在6つの候補テーマを検討中。 HC Chair Dr. Gowenと9月10日にHistory関係の懇談を予定していたが、延期になった。 次回JCHC委員会を11月2日、名古屋地区にて開催予定。

  8. 特許の例外適用団体申請について
    菅原Secretaryより説明がされた。
    多くの日本国内学会はこの例外適用を受けているが、IEEEは特許の例外適用を申請していない。 特許の例外適用の申請をすることでIEEE会員の利益につながるので申請することを提案する。 申請するには、定款とその翻訳など複数な資料の準備が必要とされる。 また、IEEEとしての申請になるので、本部の許可も必要とする。IEEEは外国の団体になるので、 日本国内の代理人による手続きが必要になるが、代理人がJapan Councilになるか、また違うのかは今後調べる。 議論後、例外適用の申請は価値あるものと判断され、申請を進めることが承認された。資料の準備に出費が発生することも了承された。

  9. 菅原Secretaryより協賛2件の報告がなされ、異議なく了承された。

  10. 2007年第3回Japan Council理事会日程

    日時:2007年12月3日(月)15時00分〜17時00分
    場所:東芝ビルディング 3903会議室

  11. 以上

                
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