青木Chairよりご挨拶がなされた。
2008年第2回理事会議事録の確認(審議)
菅原Secretaryから報告がなされ、異議無く承認された。
2008年8月末会計報告(報告)
橋本Treasurerより、8月末時点での会計状況の報告があった。
2008年SAC活動計画(報告)
SAC井家上Chairより報告があった。10/4にJC Student Branch Leaders Workshopを開催したこと、ソウル支部との交流として11/29のソウル支部主催の学生英語発表コンテストへ学生と役員を派遣すること、12/5に開催されるThe 5th IEEE Tokyo Young Researcher’s Workshopへの援助としてスポンサー企業の募集について説明があった。
ソウルの学生英語発表コンテストについては、費用対効果が良い活動である、来年度以降はR10のSAC Chairと連絡を取りながらやると良いとの意見があった。また、IEEE Tokyo Young Researcher’s Workshopについては、主旨は良いので、予算の内訳をもう少し公表した方が支援金を集めやすいのではとの意見があった。
Fellow Nominations Committee活動報告
FNC井筒Chairより報告があった。WEBコンテンツの更新、2010年度フェロー様式をダウンロードについて、フェロー推薦スケジュール、フェロー推薦に関する基本方針に関して説明があった。2009年については、現在は選考時期であり、11月には発表される予定である。なお、委員会引継ぎは、11月から行う予定である。
第2回Japan Council理事会報告(報告)
菅原Secretaryより報告があった。2009/2010年の役員が選出されたこと、2008年上半期の会計が予定通り推移していること、セクション支援費の申請状況などが報告された。また、常設委員会の活動状況として、Chapter Operations Committee関連では、各Chapterが出す賞についてガイドラインに関する議論、企業イベントに対する協賛の考え方、Long Range Strategy Committee関連では、今後のIEEEの活用策など各方面からの課題に関する議論について、History Committee関連ではマイルストンの申請状況および委員会延長が承認されたことなどについて各々説明があった。この他、特許の例外適用団体の申請の状況についても報告があった。
その他
*日本語ワードプロセッサのMilestone認定決定と贈呈式について
菅原Secretaryより報告があった。IEEE東京支部がノミネーションを行った日本語ワードプロセッサが正式にマイルストンに認定された。
受賞企業は鞄月ナである。11/4に東京支部主催の贈呈式がホテルオークラにおいて開催され、同日、記念講演会も開催する予定である。
記念講演会では、青木支部長のご挨拶いただいた後、元IEEE History CommitteeメンバーのFinn氏とIEEE東京支部の前Chairの原島氏に講演していただく予定である。以上について、理事会で承認された。
贈呈式に関する補足として、IEEE側からの招待者として、東京支部役員・理事の他、IEEE President、History Committee Chair、R10 Director、JC役員、東京支部前Chair、前々Chair、電気学会、電子情報通信学会、情報処理学会の各会長を考えている。経済産業省などの政府関係者は企業側から招待する。贈呈式と記念祝賀会はセットで招待するが、贈呈式はIEEE東京支部主催、記念祝賀会は企業側の主催というスタンスである。なお、過去の贈呈式と同様、会場費用等は受賞企業のご協力を頂く予定である。
*2008年Section Congress(報告)
Section Congressに東京支部から出席した栄藤理事より報告があった。Region 10の年次総会では、年次総会を年2回開催することについての議論、R10の投票率が低く、それを上げるための施策に関する議論があった。IEEE設立125周年に関する記念行事として、8セクションが選ばれて、2009年に記念行事をIEEE本部主催で開催する予定である。この8セクションの中に東京支部も含まれている。この他、大会の模様、Resolutionについても報告があった。
IEEE設立125周年に関する東京支部での行事に関しては、予算5万ドル、本部より5-10名参加、招待者200名程度を考えているとのこと。フィルム上映、講演、レセプションの形式で行い、そのアレンジと実行は本部が行うが、Social Eventsなどで東京支部が担当することが発生する可能性がある。
*Awards Committeeについて
菅原SecretaryよりAwards Committee設立に関して提案があった。本部Award等、顕彰推進のための活動は、選考委員が全国に広がっていることもあり、東京支部よりもJCとして活動した方が効果的であろう。JC理事会で青木支部長が話題を提供した際に、他の支部からも興味を示された。現在、事務局で、Award Committeeのメンバーを調査中であるが、この結果をもって、東京支部からJCに対してAwards Committee設立に関する提案を行う。以上の点について、理事会で承認された。本来は、フェローに関しても支部間で情報共有ができた方が良いとの意見もあり、今後の検討課題とする。
*協賛依頼
菅原Secretaryより、5件の共催協賛の報告があった。
一つだけ課題として、パネルシンポジウムでの協賛に関して、今回、これまでの経緯から協賛したが、実際にはシンポジウムの規模が学内規模になりつつあるケースがあった。将来、このような場合にどうするか課題がある。判断のガイドラインが必要との意見もあり、次期理事会に引継ぎ、検討課題としたい。
*IEEE 125周年について
花輪理事より準備状況について説明があった。
10/23にIEEE本部と打ち合わせる機会があり、先ずは話を聞いて、次回理事会に内容を報告する。会場選定、支部のイベントの開催、近隣支部(ソウルなど)からの参加などの課題について議論があった。
*2009/2010年役員選出の状況と今後の予定
羽鳥理事より報告があった。支部役員については、8月末までに公告したが、追加指名提案はなく、12月の理事会で正式決定の予定である。常設委員会委員長についても追加指名がないので、同様な状況である。今後は、各候補者(常設委員会委員長)に副委員長、Secretaryも含めて、指名をお願いする。また、12月理事会に新役員にも来てもらう予定である。
役員選出手続きについて、次回から、追加指名が無い場合には10月の理事会で決定してはどうかという意見があり、これについては次期理事会への引継ぎ事項とする。
*2010年のR10ミーティングの東京開催提案について
事前に方向性だけは出しておくべきで、そのために支部役員等で調整すべきとの意見があった。
*次回理事会の予定
12/8午後に青学会館で開催する。
以上