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2008年第2回
IEEE東京支部理事会議事録

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最終更新日 2008年8月8日

日時:2008年6月23日(月) 15時00分〜17時50分

場所:東芝本社22階 22B06応接室

出席者:

青木Chair、田井Vice Chair、菅原Secretary、橋本Treasurer、山下、井筒、
横山、羽鳥、栄藤、森岡、花輪、林、南、(敬称略、順不同)、事務局

資料:

  1. 2008年第1回IEEE東京支部理事会議事録の確認(審議)
  2. 2009年/2010年役員・理事の選出について(審議)
  3. 2008年SAC活動計画(報告)
  4. 2008年FNC活動計画(報告)
  5. 2007年東京支部リベート(報告)
  6. テクニカルプログラム(報告)
  7. 第1回 Japan Council理事会(報告)
  8. 協賛依頼(報告)
  9. TOKYO GOLD 設立について(提案)

議事概要:

  1. 青木Chairよりご挨拶がなされた。

  2. 菅原Secretaryより2007年第4回理事会議事録の報告がなされ、異議なく承認された。

  3. Nomination Committee の羽鳥 Chairより次期役員・理事の候補者推薦、選出スケジュール、手順について説明があり、異議無く承認された。

  4. SAC 森岡 Secretary より2008年活動計画について報告があった。2008年活動としては、Region 10 Student Congress(インド)への参加援助(1月実施済み)、IEEE Tokyo Researchers International Meeting への援助(5月23日実施済み)、Japan Council Student Branch Leader's Workshop の参加援助、IEEE Tokyo Young Researcher's Workshop の参加援助である。ソウル支部との交流については、ソウル側の希望はあるものの、具体的な活動にはまだ至っていない。

  5. FNC 井筒 Chair より2008年活動計画について報告があった。基本方針は、フェロー昇格のための電子メール、WEBを活用したノミネーションプロセスの達成、確実な昇格を果たすための各種施策の実施である。2009年の支部推薦のフェロー候補者は12名である。一方で、フェロー昇格者の前提となるシニアメンバーの増強も課題である(東京支部のシニアメンバーは現在451名)。今年のフェロー表彰式に関して、今年、初めての試みとして受賞者の同伴者をご招待したこともあり、表彰式への参加者が増え、大変華やかになったとのコメントがあった。また、各 Society が出している Award、Medal 受賞についても、積極的に働きかけ、組織的に動けないかという点について議論があった。 東京支部に Award Committee を作る、担当理事を設ける等の意見があり、事務局で検討する。次回の理事会にその結果を報告し、来年以降の方向性を確認する。

  6. 橋本 Treasurer より、IEEE 本部より支給されたリベートについて報告があった。Section Rebate、Membership Development Committee 奨励金、Senior Member 推薦奨励金が支給された。このうち、Section Rebate は支部会員が増えたりすると、支給額が増加する仕組みになっている。Membership Development Committee 奨励金については、Region 10 からの奨励金であり、これまでは自動的に支給されていたが、2008年からは応募によるコンテスト形式になるとのことである。

  7. Technical Program Committee 栄藤 Chair より活動報告があった。東京支部講演会として、「Robotics -ロボティクスへの誘い-」というタイトルで、7/23(水)に青学会館で講演会を開催する。今回は、電気系学生を対象に最大30名の予定である。年内に Robotics をテーマにシリーズであと数回の講演会開催を予定している。

  8. 菅原 Seretary より第1回 Japan Council 理事会議事録の報告があった。

  9. 菅原 Secretary より7件の協賛依頼の報告があった。

  10. 東京電機大学大越氏(昨年まで Region10 GOLD Coordinator、現在 MGA GOLD Representative)より TOKYO GOLD 設立の提案説明があった。GOLD Member の定義は、学部卒業から10年間の会員で、修士・博士学生も含むものである。IEEE 会員数が、1〜2月(会員更新時期)や6〜7月(米国大学卒業時期)に減少する状況から、卒業を控える学生に対して将来も会員で居てもらうように、スキルアップ、プロフェッショアルなネットワーク作り等を行うことが GOLD 設立の目的である。R10 における GOLD 方針は、一つの支部に一つの GOLD Affinity Group の設立であり、東京支部は R10 の中で4番目 GOLD に相当する会員が多い。今後、東京支部に GOLD Committee の組織化し、SAC や MDC などとも連携した活動をしていきたい。GOLD Afiinity Group 設立の手続きに関しては、6名以上の正会員(GOLD)の署名と事務局の承認があればよい。この提案に関して、以下のような質疑があった。
    通常のメンバーとの違いに関して、GOLD member はグレードではないが、Student member は自動的に GOLD 資格を持つことになる。GOLD member は、各種イベントの案内、学会での割引等の特典がある場合があるとのこと。予算支援に関しては、東京支部からの支援をお願いしたいとのことであり、特に R10 での活動を行う場合に必要になるとのこと。Student Activities Committee 等との関係について、GOLD Committee は特に企業との橋渡し役、他支部との連携に特徴があり、SAC と GOLD は重なる部分はあるが広い範囲を網羅できると考えているとのこと。なお、GOLD Committee 設立後に GOLD Chair が理事として理事会に参加するかどうかについては、WIE との関係もあり、設立承認とは別議論になる。本件に関しては、具体的な活動計画を含めた設立申請をしていただき、理事会として判断することにする。

  11. 次回の理事会
    次回の第3回東京支部理事会は、10月6日(水)15:00〜17:00に東芝本社に開催予定である。第4回東京支部理事会は12月8日(月)に開催予定であり、新役員・理事にも参加していただく。

  12. その他
    Region 10 招聘(2010年)に関しては、時期 Secretary 候補の花輪理事に検討を引継ぎする。招聘の可否については、来年の第1回理事会で決定する必要があるので、12/8 の第4回理事会で先に議論もして置く必要がある。

  13. 以上

                
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