青木Chairよりご挨拶がなされた。
審議に先立ち、菅原Secretaryより、今回から議事資料の暫定版を事前に電子的に配布したことについて説明があった。
菅原Secretaryより2006年第4回理事会議事録の報告がなされ、異議なく承認された。日程調整をしていた第3回理事会は10月10日(水)になったとの報告もなされた。
Fellow Nomination Committee活動として、フェロー推薦に関わる支部ホームページの改修がほぼ完成した。また、ノミネーションフォームの英文添削サービスを実施している。
2008年フェロー推薦の活動状況として、14名について最終エンドースの発給を決定した。
IEEE Region10 Meeting参加報告
3月24日〜25日にマレーシアで開催されたIEEE Region10 Annual General Meetingの参加報告が菅原Secretaryよりあった。
次期Region 10 Meetingの候補地の提案について橋本Treasurerより補足説明があり、
今回は、東京支部は候補地としての提案を取り下げたことが説明された。
なお、次回のMeetingは韓国済州島になる模様。また、ソウルセクションと姉妹協定について情報交換を行い、基本はStudent Activities関連で連携していくことを確認した。
第1回Japan Council理事会議事録(報告)
3月12日(月)に開催された第1回IEEE Japan Council理事会議事録について菅原Secretaryより報告があった。2006年の会計および監査報告、
2007年の活動計画案、予算案、各支部の活動計画案等について報告された。特記事項として、IEEE Awards の国内の非課税化について対応しており、
現在、文部科学省の指導の元、財務省に提出する資料の作成を準備している。
2007年FNC活動報告(報告)
2007年のFellow Nominations Committee の活動計画について井筒FNC Chairより説明があった。
電子メール、WEBなどを活用したノミネーションプロセスの効率化、ノミネーションを増やすこと、確実な昇格のための施策・支援を基本方針として活動していく。
昇格者からの意見やノウハウを蓄積し、公開するような施策があった方が良い、Fellow 昇格者がFellow を増やす意識を持つことが大事などの意見があった。
2007年SAC活動計画(報告)
2007年のStudent Activities Committeeの活動計画について森岡SAC Secretaryより説明があった。
東工大Student Branch特別セミナー支援、IEEE Tokyo Young Researchers Workshop開催、ソウル支部との交流、
新Student Branchの支援等を行っていく。8月23日〜26日に来日予定のHongKong GOLDにとの交流、支援については現在調整中である。
ソウルとの交流については、今後は企業も含めて支部全体としての連携となるといいとの意見があった。
日本特許出願における新規性喪失の例外適用(30条)に関して
日本特許出願における新規性喪失の例外適用(30条)に関して、経緯について橋本Treasurerより説明があった。
これまで、IEEEでの学会発表は、特許法第30条にある新規性喪失の例外適用を受けていないが、この例外適用を受けることは会員の利益につながる。
従って、例外適用に向けられるようにしたほうが良い。ただし、その手続きは、東京支部ではなく、IEEE本部として行う必要がある。
本件に関して、東京支部から提案し、Japan Councilへ進言、対応していくということで了解された。
また、専門業者に対する費用が発生することについても了解された。
協賛
菅原Secretaryより2件の協賛依頼の報告があった。
次回の理事会
次回の第3回東京支部理事会は、10月10日(水)15:00〜17:00に東芝本社39階で開催予定。
以上