松島Secretaryより2003年第3回理事会議事録案が報告され、第2項で“竹内委員”を“竹内理事”に訂正し承認された。また、前回理事会にて東京事務所の賃貸借契約は、実際に家賃を支払っているJapan Councilが名義人となり、保証金もCouncilが支払うことを、Council理事会に提案することが決議されたが、ビルの新オーナーとの交渉の進捗に合わせて、12月15日開催のJC理事会へ提案することとしたい、とのコメントが述べられた。
松島Secretaryより、最初に議題7のボストン支部との協力関係について、11月13日のボストン支部長Bruce Hecht氏との会談(東京にて)の内容が報告され、交流活動の実現へ向けての提案があった。最初の活動として、両支部間の学生の交流を実施することとし、訪問の時期、人数を含め具体的な案を、小林SAC Chairを中心にSAC活動に詳しい西原理事、JCの宮永SAC Chairとも相談して、日本側の準備体制を作っていくことになった。なお、交流は東京支部管内にとどめずに、他支部の学生も参加できるようにオープンなものとする、との昨年の支部およびJC理事会での了解事項があり、計画案はJCの宮永SAC Chairにも参加いただくよう要請することになった。
Japan Council関係の報告として、松島セクレタリより、2003年IEEE会長Adler氏、2004年会長Winston氏および2003/2004年Region 10 Director, Seo氏の来日とJC主催会長講演会、JCによるプレゼンテーション(IEEE in Japan)、懇親会について報告がなされた。
松島Secretaryより、2003年活動報告案および2004年活動計画案の説明があり、両案とも承認された。
松島Secretaryより、東京支部事務局の事務所賃貸契約にかかわる現在までの経緯、保証金の回収状況および現状と今後の対応について報告がなされた。また、竹内理事のサジェッションにより、日本在住のIEEE本部の顧問弁護士とも相談をしたが、保証金の100%回収は難しいとの見解を得た。損金発生の本部への報告は、すでに竹内理事より状況説明がなされているので、会計報告の書類に損金発生の原因を証明する書類を添付することで本部の了解は得られる、との竹内理事からのコメントがあった。
瀬崎Treasurerより、2003年決算予想の報告がなされた。2004年予算案については、上記2項のボストン支部との交流活動費として、Student Branch支援費を本年予算より500,000円増にて計上したとの説明があり、承認された。
2004年新Fellowの名簿が紹介された。東京支部管内では11名、全国では26名がFellow当選したが、東京支部は昨年に比較すると半数であることから、推薦方法などを工夫し当選率を上げる方策を検討すべき、との意見がだされた。
その他、竹内理事より、本部が重要視しているPre-universityの学生へのアプローチに関するWorkshopを本部主催で開いているが、このような会議を日本で開催することについて意見を求められた。会議内容について更に情報を得てから再検討することになった。