松島Secretaryより2003年第1回理事会議事録案が報告され、承認された。
瀬崎Treasurerより2003年支部リベート、Senior Member報奨金およびStudent Subsidyについて報告が行われた。Student Subsidyの分配について、作業コスを勘案し、1ドル/学生の補助金をブランチへ分配しないことが承認された。なお、学生ブランチの活動資金は、予算化されているStudent Branch支援費を積極的に活用してもらうこととし、各ブランチの了解を求めることとなった。
松島Secretaryより、5月の年次会合へ向けて安田支部長からボストン支部長へメッセージを送ったことが報告された。また、メッセージに対するボストン支部長からのお礼の返信が紹介された。
2003年第1回Japan Council理事会の報告が行われた。松島SecretaryよりJC理事会の構成、2003年JC活動計画、Long Rage Strategy Committeeの最近の活動状況、各支部の活動計画などが報告された。瀬崎Treasurerより、2003年JC予算およびSection支援費改定について説明がなされた。改定の趣旨は、特に会員数の少ない支部に活動資金として積極的に利用してもらうために、運用に柔軟性をもたせた、との説明であった。
松島SecretaryよりRegion 10 に関連して、4月に予定されていたRegion 10 Meetingの延期、Educational Activities Committeeからのお知らせ、2004年Student Congress開催を希望するの学生ブランチ募集、について報告がなされた。西原理事(R10 ExCom)より、各案件について追加説明があり、Region 10 Meetingについては、10月開催を検討しているとのコメントがあった。
小林理事(Fellow Nominations Committee Chair)よりFellow候補者の支部推薦方法の変更が提案され、審議がなされた。変更点についは下記の項目が承認された。 1.支部会員すべてに推薦を依頼する、2.推薦にあたりNominatorを確定してもらう、3、推薦書の様式の簡略化、4.基本的には条件を満たす全ての候補者を支部推薦者とするが、何らかのチェック機能が必要との観点から12月の理事会に候補者リストを提出し最終承認を得る、5.可能なかぎり支部のWebを利用して広報を行う。なお、Fellow推薦を増やすために、推薦を得るための条件であるSenior Memberグレードの会員数を増やすことが重要であるとの、コメントがなされた。
佐久間理事(Membership Development Committee Chair)より会員増強、特にSenior Memberの増強に関して、本部が設定している支部別のSM会員目標数、現時点での昇格者数、SM資格/昇格手続き、などについて説明がなされた。増強の施策として、有資格者の調査、メールでの広報活動(申請手続きの説明、メリットのPR)、申請を容易にする方策の検討、などが提案された。支部Endorsementの具体的な手続きや電子媒体のセキュリティ等については、今後さらにMDCにて検討していただくことになった。
村上副支部長(Publications Committee Chair)より、事務局で運営管理している会員メーリングリストの利用状況が報告され、その運用方針について提案がなされた。配信対象の情報、配信先、通知形式、などの指針が提案通りに承認された。
その他、協賛依頼一件が承認された。
次回理事会は10月10日、KDDI本社ビルにて予定されているが、Region 10 Meetingの開催日程によっては、変更もあることを確認した。