前回議事録が報告され承認された。
新保Nominations Committee Secretaryから2001/2002年度役員候補者および理事6名の指名公告を8月21日に行い、
9月末日までに追加指名がなかったことが報告された。
2001/2002年度理事会の構成(案)が提示された。役員を含め18名の理事候補者について全員承認された。
2001年度Japan Councilの東京支部代表理事の選出について候補者案が提示された。東京支部会員は6,700名を
超えるため、4名の理事を送ることが出来る。次期支部長、副支部長、SecretaryおよびTreasurerの4名の
候補者が次期Japan Council理事として承認された。また、2001年度Japan Council役員の選出について竹内理事
(Council Nominating Committee Chair)より説明がなされた。
2000年9月29日〜30日にマレイシアのLangkawi島にて開催されたRegion 10 Meetingへの参加報告がなされた。
報告の概要は、予算、会員数、学生活動、Section / Chapter関係、国際会議、Award、TENCON開催予定等である。
従来の会合に比べて"Training Session"に多くの時間がさかれており、大変Informativeな会合であったとの所感
が述べられた。日本に関係する事項として、Student Branch Web-site Contestで東工大が2位となったこと、
Singapore Sectionから同じ分野の国際会議が別地域で同時期に開催されることの弊害について問題提起され、
特に日本での開催会議との衝突件数が最大であるとの指摘を受けたことが報告された。また、SectionとChapter
の関係について、日本の現状(すべてのChapterはJapan Council傘下にある)は極めて特異なケースであり、
ChapterはSectionの傘下で活動するのがIEEE本部の方針と思われるとのコメントが述べられた。今後、メンバー
サービスの向上という観点からもSectionに属するChapterをニーズと実現性を勘案して作っていくのが適切との
意見が出された。
Japan Council関係事項として、IEEE Joint Award提案についてその後の進展状況が報告された。10月16日、
本部Award BoardのCain氏を迎えて開催された第3回意見交換会について、大野理事より詳しく説明がなされた。
会合では、賞のスコープと資金調達が大きな課題であることが議論されたこと、今後はJoint Awardへの参加に
肯定的な学会とIEEEとで準備委員会を設立し具体的な検討を進めること、等が報告された。
2000年度第2回Japan Council理事会が10月27日、大阪で開催されることが報告された。
次回理事会は12月13日、学士会館にて次期理事会との引き継ぎを兼ねて開催され、理事会後に懇親会が予定
されていることを報告した。