IEEE SSCS Kansai Chapterでは,下記の日程で技術セミナーを開催致しました.今回はアナログ・RF技術
に焦点をあて,神戸大学の永田真教授と広島大学の藤島実教授にご講演いただきました.
日時 |
2009年10月26日(月曜日) 13:30より16:45 | |
会場 |
神戸国際会館 403号会議室 (開場13:00) | |
13:30-15:00 | ||
「オンチップ・ノイズモニタ技術」 | 永田 真 教授(神戸大学) | |
オンチップ・ノイズモニタ技術とその適用に関する最近の研究について述べる。マイ クロプロセッサ・チップにおけるダイナミック・ノイズの測定、電源ノイズに起因し たデジタル回路の遅延変動や動作不良の評価、オンチップ・ノイズとオンボード・ノ イズの関係、などをトピックに、LSIのノイズを具体的に理解する研究の取り組みと 得られた知見を紹介する。 |
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15:15-16:45 | ||
「100Gbps無線通信を目指すミリ波帯CMOS回路」 |
藤島 実 教授(広島大学) | |
ミリ波帯無線はギガビット通信を実現する技術として注目されている。近年ではCMOS 回路を用いたミリ波通信システムの実用化に向けて研究が活発に行われている。本講 演では、ミリ波通信の概要からミリ波CMOS回路研究の動向を説明するとともに、高 速・低電力を実現するミリ波パルス通信について紹介する。また、より周波数の高い テラヘルツ通信を用いることによる100Gbps級無線通信の可能性について議論する。 |
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参加者 |
41名 (内学生20名) | |
当日の写真 |
講演者と役員 |