日時 |
2005年12月12日(月曜日) 13:30より17:00 |
会場 |
立命館大学
大
阪オフィス(淀屋橋)6Fセミナールーム(開場13:00) |
講演概要, 講演者 |
13:30-15:00 |
先端CMOSアナログ集積回路の課題と今後の展開 |
谷口研二 教授(大阪大学) |
微細化による素子特性のばらつきがアナログ回路に及ぼす影響や微細素子の限界性能
などについて高速アナログ回路と高周波回路設計の観点から論議する。さらに、高速回路
向けの新しいデバイスの構造や素子特性のばらつきを緩和する回路構成などについて
解説する。 |
15:15-16:45 |
デジタル処理を活用したアナログ集積回路の高性能化
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飯塚邦彦 氏(シャープ) |
プロセスの微細化に伴い、デジタル集積回路は集積度が向上し、消費電力も減少
する。一方、アナログ集積回路は高速動作が可能になるものの、回路面積、消費
電力、演算精度などの側面での向上は必ずしも追従しない。そこで、デジタル処
理を活用して、これらの側面の改良を図る研究が活発になっている。AD変換器の
精度補償と動的電流最適制御、高周波回路の精度補償などへの応用例を含めて技
術動向を解説する。 |
参加者 |
54名(内学生10名)
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当日の写真 |
谷口研二教授
飯塚邦彦氏
講演者とSSCS役員
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