2007年に活動を開始したIEEE MTT-S Kansai Chapterは、今年10周年を迎えました。
それを記念して創立10周年記念ワークショップを以下の通り開催しました。
MTT-S Kansai Chapterは、MTT-S Outstanding Chapter Award 2013を受賞する等、
現在まで精力的に活動してまいりました。今回の記念ワークショップでは、その活動を
牽引されてきた歴代のChair4名をお迎えし、「マイクロ波技術が創るエネルギーの未来」
というテーマでご講演いただきました。
また最後に、ワイヤレス伝送実用化コンソーシアム(WiPoT)代表の京都大学篠原直毅
教授にも加わって頂き、「関西発のマイクロ波イノベーション」というテーマでパネル
討論を実施しました。
参加者内訳
参加人数 89名 (IEEE会員51名、非会員38名)
ワークショップ風景オープニング.講演1. タイトル:ワイヤレス電力伝送理論10年の歩み 講師:大平 孝 豊橋技術科学大学 教授 (在任期間:2007年) 講演2. タイトル:電界結合型WPTシステムの見直しと新しい応用 講師:粟井 郁雄 株式会社リューテック代表 山口大学名誉教授(在任期間:2008-2009年) 講演3. タイトル:再生可能エネルギーの大規模導入を促進する「次世代電力グリッド網構想」 講師:石川 容平 京都大学 特任教授 (一社)海洋インバースダム協会 代表理事 会長 (在任期間:2010-2013年) 講演4. タイトル:様々なアプリケーションに向けた無線電力伝送システムとデバイス開発 講師:石崎 俊雄 龍谷大学 教授(在任期間:2014-2016年) パネルディスカッションテーマ:関西発のマイクロ波イノベーションパネラー:歴代Chair4名 篠原 直毅 京都大学 教授(WiPoT代表) 懇親会の様子 |