IEEE MTT-S 会員各位 IEEE AP-S 会員各位 IEEE Kansai Section 会員各位 IEEE PS 会員各位 IEEE MTT-S Kansai Chapter Chair 石崎俊雄 ********************************************************************** 「車載ワイヤレス技術の最新動向」ワークショップ 開催案内 ********************************************************************** 概要: 将来の自動走行、高度な安全運転支援へ向けて自動車各社、車載部品メーカは 開発を加速しています。その中で、無線を使った通信、センサがさらに重要性 を増していくことは間違いありません。車対車、車対インフラ、車対人など、 開発すべき要素は多岐にわたります。また、技術だけでなく、政策、標準化動 向も開発を進める上では大きな要素となります。車載無線技術開発の最前線に いる大学、企業の研究者からその最新情報を講演していただき、幅広く議論を 行っていきます。 ●主催: IEEE MTT-S Kansai Chapter ●日時: 2015年1月31日(土) 13:00〜17:00 ●場所: 龍谷大学セミナーハウス ともいき荘 2階研修室 アクセス: http://www.ryukoku.ac.jp/tomoikiso/access.html ●参加資格: どなたでも ●参加費: IEEE会員は無料。非会員は資料費、会場費、講師招聘費等の実費を ご負担いただくため、聴講費1000円をいただきます(学生は除く)。 ●事前申し込み: 文末にある「Web登録」の案内をご覧下さい。 ●プログラム テーマ:「車載ワイヤレス技術の最新動向」 オーガナイザー: 齋藤 啓介 (オムロン株式会社) 講演1 ・タイトル:「自動走行の研究開発動向と無線の役割」 ・Title: Autonomous Drive Research and Development Trends and the Usage of Radio Wave Communication ・講師:福島 正夫様(日産自動車株式会社) ・概要: 内閣官房の世界最先端IT 国家創造宣言に基づき、今後の重点課題の一つに 自動運転が定義された。自動運転は無人運転だけでなく、高度運転支援シス テムを含む。狙いは、人間の運転への関与を可能な限り減らし、より安全・ 円滑・快適な移動を提供することにある。そのためには、センシングや、 人工知能、制御、通信などの高度な技術が必要で、これを早く取得すること は世界に先進することになる。ここでは自動運転の動向と通信に対する期待 を紹介する。 講演2 ・タイトル:「ITSにおけるV2Rおよび V2V通信プロトコルの動向と応用」 ・Title: Protocols, Deployment and Applications of V2V and V2R Communication in ITS ・講師:山口 弘純様(大阪大学) ・概要: 日本では760MHz帯を活用した路車間(V2R)通信ならびに車車間(V2V)通信 の併用による安全運転支援システムや交通情報共有などが現実味を帯びてき ている。またDSRCベースのサービスが高速道路上に展開され,ITSの動向から 目が離せない。本講演ではこれらの現状や利用される通信プロトコルを紹介 するとともに,学術的な研究開発動向や今後の可能性についても述べる。 講演3 ・タイトル:「ミリ波レーダの技術動向」 ・Title:Engineering trend of the Millimeter-wave Radar ・講師:岸田 正幸様(富士通テン株式会社) ・概要: 近年自動車の予防安全における期待が大きくなってきている。欧州のEruo-NCAP などの予防安全に対する格付けや、自動運転に対するマスコミ報道などがその 一翼となっている。予防安全に活用されるセンシング技術も大きく向上し画像 センサーやレーザーレーダーなどが上げられるが、その中でもミリ波レーダは 天候や昼夜に左右されないセンサーとして期待が高い。本講演では、予防安全 の動向から、ミリ波レーダの基本原理、要素技術の最新のトレンドについて 述べる。 講演4 ・タイトル:「コネクティビティ技術の動向と車載市場への展開」 ・Title:Trend of connectivity technology and application for automotive market ・講師:木村 祥久様(株式会社村田製作所) ・概要: これまで「走る・曲がる・止まる」といわれてきたクルマの基本性能に 「つながる」が加わろうとしている。車内だけではなく、車外とのつながり も検討されている。「つながる」を実現するコネクティビティ技術の動向と、 コネクティビティモジュールを通じてクルマのつながる化に貢献する、 村田製作所の取り組みを紹介する。 なお、最新の情報は下記のサイトにてご確認ください。 http://www.ieee-jp.org/section/kansai/chapter/mtts/ *******参加登録のお願い******* 会場・配布資料の準備のため、なるべく正確な参加人数を見積もりたく存じます。 当日参加も可能ですが、事前申し込みに是非ご協力ください。 申込締切:2015年1月20日(火)までにお申し込みいただけると幸いです。 ■Web登録 IEEE MTT-S Kansai Chapterのホームページ http://www.ieee-jp.org/section/kansai/chapter/mtts/ にアクセスいただき、右下に表示されます「参加登録」より参加登録をお願いします。