IEEE MTT-S 会員各位 IEEE AP-S 会員各位 IEEE Kansai Section 会員各位 IEEE MTT-S Kansai Chapter Chair 石川容平 ********************************************************************* 「光ファイバ無線技術の応用システム」ワークショップ開催案内 ********************************************************************* 概要: 光ファイバ通信路の広帯域性と低損失性を利用してマイクロ波・ ミリ波を伝送する技術である光ファイバ無線は、地下街やトンネル内など 電波不感地帯を解消し、また、地上・衛星デジタル放送の難視聴の対策 にも用いられております。今回は、光ファイバ無線技術を応用した、放送・ 通信の各分野でご活躍されている第一人者の方々をお招きして、研究開発時 の課題や研究開発の動向などまでご講演いただき、議論を行います。 ●主催:IEEE MTT-S Kansai Chapter 、 協賛:レーザー学会関西支部 ●日時:2013年4月27日(土) 13:00〜17:00 ●場所:同志社大学 今出川キャンパス良心館 〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入 TEL:075-251-3120(代表・広報 課) http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/buildings/imadegawa.html #ryoshinkan_building <交通案内> 地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分、 京阪電車「出町柳」駅から徒歩15分、バス停「烏丸今出川」から徒歩1分 ●参加資格:どなたでも ●参加費:学生、ならびにIEEE会員は無料。非会員は資料費、会場費、講師 招聘費をご負担いただくため聴講費1000円をいただきます(学生は除く)。 ●事前申し込み:文末にある「Web登録」の案内をご覧下さい。 あるいは「参加調査票」をご利用ください。 #参加人数把握のため、事前申し込みにご協力ください。 ●プログラム テーマ:「光ファイバ無線技術の応用システム」 オーガナイザー:戸田 裕之(同志社大学)、東野 武史(奈良先端大) 講演1 ・タイトル:「光ファイバ無線技術を利用した航空機受動監視システム」 ・ 講師:角張 泰之様 (独立行政法人 電子航法研究所 監視通信領域) ・ 概要:空港で地上走行する航空機を監視するマルチラテレーション (MLAT)は、双曲線測位の原理を利用した受動監視手法である。ターミナルビ ルやボーディングブリッジ等の建造物に囲まれたエリアでは、一般にマルチ パス干渉による性能低下が生じやすいが、システムの一部に光ファイバ無線 (RoF)を利用した構成とすることで、耐干渉性能を得る手法を開発した。仙台 空港で行っている評価試験の結果を交え、本システムを紹介する。 講演2 ・タイトル「デジタル放送波のミリ波Radio on Fiber伝送」 ・講師:中戸川 剛様 (NHK 放送技術研究所 放送ネットワーク研究部) ・概要:デジタル放送波の光ファイバー配信を補完する手段として, 光ファイバー伝送路の末端をミリ波無線伝送に置き換える伝送システムの 研究を行った.本講演では,システムのキーデバイスである光SSB (Single Side Band)変調器およびミリ波受信機について述べ,ミリ波 無線伝送を含む総合伝送実験により,提案する伝送システムの有効性を示 す. 講演3 ・タイトル「RoF技術の通信・放送・自営無線への導入事例紹介」 ・講師:今荘 義弘様 (スタック電子/北海道テクニカルセンタ) ・概要:RoF (Radio over Fiber)技術は、高周波同軸ケーブルに比べて 圧倒的に広帯域低損失な光ファイバを高周波信号の伝送路として用いるもの である。代表的な応用としてCATV幹線や携帯電話不感対策装置などがある が、近年、放送素材伝送などにRoFの応用が広がってきている。本稿では、主 に放送素材伝送を中心にRoF応用の動向を紹介する。 講演4 ・タイトル「鉄道における無線通信の概要と列車制御への適用」 講師:川崎 邦弘様 (公益財団法人 鉄道総合技術研究所) 概要:鉄道における無線通信システムは、列車を安全かつ安定して運行 するために欠かすことのできない重要なインフラである。近年は、運転 業務上の通話や画像、データの伝送だけでなく、列車の運転制御にも適用 されている。本発表では、鉄道の無線通信システムの歴史と現状について 紹介したのち、国内外で開発・導入が進められている無線による列車制御 システムの概要と動向について述べる。 なお、最新の情報は下記のサイトにてご確認ください。 http://www.ieee-jp.org/section/kansai/chapter/mtts/ *******参加登録のお願い******* 会場・配布資料の準備のため、なるべく正確な参加人数を見積もりたく 存じます。当日参加も可能ですが、以下のいずれかの方法で事前申し込み に是非ご協力ください。 申込締切:4月23日(火)までにお申し込みいただけると幸いです。 ■Web登録 IEEE MTT-S Kansai Chapterのホームページ http://www.ieee-jp.org/section/kansai/chapter/mtts/ にアクセスいただき、右下に表示されます「参加登録」より参加登録を お願いします。 ■電子メール登録 以下の参加調査票を京都工芸繊維大学 島崎仁司 simasaki(at)kit.ac.jp (但し(at)を@に要変換)にお送りください。 ******参加調査票**************************************************** 開催日:2013年4月27日(土) お名前: ご所属: ワークショップ:出席/欠席(該当する方をお残し下さい) ********************************************************************