IEEEにおける学生活動のアクティビティの主たる源が学生ブランチであることから、本年も学生ブランチの設立・活性化を支援する。
一昨年2ブランチ増えて、現在学生ブランチ数は23となった。
さらに新ブランチ設立の可能性のある大学について設立を働きかけ、支援を継続していく。
また、現存する学生ブランチに対しては、そのアクティビティを向上させる活動に対して積極的に支援する。
2012年のSACの主な活動項目(予定を含む)を以下に記す。
- IEEE Student Branch Leadership Training Workshop (SBLTW)の開催
毎年開催しており、昨年は11月11−12日に熊本大学にて開催され、23ブランチ中22の学生ブランチが参加し、盛況であった。
今年は明治大学が幹事校となり秋に開催の予定である。
また、ブランチカウンセラー間の交流(連絡)の促進を併せて図りたい。
- IEEE Region 10 GINI (Global Integrated Network of IEEE)活動支援
GINIは、IEEE Region 10 Student Activities`で特別活動として進められている5年プログラムであり、本年は5年目にあたる。
日本はGINIのパイロットセクションに選ばれている。
上記SBLTWとともにJC-GINIの活動 (SB設立支援、Webベース情報共有、非SB設置大学の学生会員支援など)を支援していく予定である。
- 海外支部との学生交流
昨年は2年に1度開催されているIEEE Region 10 Student Congressへ学生を派遣し、海外支部との学生交流を図った。
ソウル支部とはソウル支部主催の学生論文コンテスト等で交流を図ってきたところであるが、ここ2年間はブランクとなっている。
今後も引き続き、東京支部SACと連携を図り、ソウル支部やボストン支部ほかと交流を活発化したい。
- 学生ブランチ新設の促進
一昨年、早稲田大学、関西大学が新たに加わり、現在までに23の学生ブランチが設立されている。
さらに新ブランチ設立の可能性のある大学について設立を働きかけるともに、
設立希望はあるが会員数の少ない大学等にブランチを設立させる方策などを考えていきたい。
- 定常的な学生ブランチ活動への支援
学生ブランチ活動の支援に対するガイドラインに沿って例年通り、学生ブランチの論文コンテストや学生ブランチ間交流活動等の支援を行う。