IEEEにおける学生活動のアクティビティの主たる源が学生ブランチであることから、本年も学生ブランチの設立・活性化を支援する。
昨年1ブランチ増えて、現在学生ブランチ数は21となった。さらに、ブランチ設立の動きがあるようなので支援を継続していく。
また、現存する学生ブランチに対しては、そのアクティビティを向上させる活動に対して積極的に支援する。
なお昨年、一昨年と開催されたRegion 10 Student Congressは今年は開催されないとのことである。
2010年のSACの主な活動項目(予定を含む)を以下に記す。
- IEEE Region 10 GINI (Global Integrated Network of IEEE)のJapan section設立
日本はGINIのパイロットセクションに選ばれている。
昨年のSBLTWにおいてVice-Chairの尾上先生からGINI設立のアナウンスをしたが、今年は早い時期に各支部から1名ずつ代表を集めて、
Face-to-faceのキックオフミーティングを実施する予定である。
- IEEE Student Branch Leadership Training Workshop (SBLTW)の開催
昨年は10月24日に東京都市大学で開催した。今年は10月〜11月辺りに香川大で開催する予定で、詳細を詰めている段階である。
- 海外支部との学生交流に関する事業
昨年、ソウル支部主催の学生論文コンテストに東京支部とJC SACが共催して学生を参加させた。
昨年のやりとりから、今年は東京支部主催で開催することをソウル支部とも合意し計画している。
本年も東京支部SACと密接に連携して交流を活発化したい。
- ブランチカウンセラー間の交流(連絡)の促進
3年前にR10 SAC からの支援も受けて、カウンセラー会議を開催した。
今年は上記のGINIの件もあるので、SBLTWと併せて開催する方向で検討する。
また,前回の課題であるWEB上のカウンセラーマニュアル作成を行う。
- 学生ブランチ新設の促進
昨年東京理科大が新たに加わり、現在までに21の学生ブランチが設立されている。
今年も、新ブランチ設立の可能性のある大学について設立の支援と働きかけを継続して行う。
- 定常的な学生ブランチ活動への支援
例年通り、既に実績を上げている学生ブランチの論文コンテストや学生ブランチ間交流活動等の支援を行う。
また、懸案になっている「学生ブランチ活動の支援に対するガイドライン」を策定したい。