IEEEにおける学生活動のアクティビティの主たる源が学生ブランチであることから、本年も学生ブランチの設立を支援する。
現存する18の学生ブランチに対しては、そのアクティビティを示す活動に対して積極的に支援する。昨年、カウンセラー会議を開催し、
ブランチカウンセラー間の交流を強める事の必要性が確認されたものの、具体的な活動(実行)に至らなかった。
本年は、その会議で決定された事項を実行していく、それらを踏まえて、2008年のSACの主な活動項目(予定を含む)を以下に記す。
具体的には・・・・
- IEEE Region 10 Student Congress への学生派遣(既に終了)
本年1月28日〜30日にインド・マドラスで開催されたIEEE Region 10 Student Congressに全国18の学生ブランチから8名の学生が参加した。
参加報告はこちら。
- IEEE Student Branch Leadership Training Workshopの開催
昨年は、10月20日に京都大学で開催した。今年も、10月〜11月ぐらいに関東もしくは東北で開催する予定で、詳細を詰めている段階である。
- 海外支部との学生交流に関する事業
ボストン支部、ソウル支部とは交流の可能性がありながらも、昨年は交流事業が実現できなかった。本年は東京支部SACと密接に連携して、交流活動を実現したい。
- ブランチカウンセラー間の交流(連絡)の促進
昨年の10月20日に、R10 SACからの支援も受けて、カウンセラー会議を開催した。
その会議で、@カウンセラー間で密なる交流を図るために各セクションSAC幹事団とJC SAC幹事団のMLを作成すること、
AWEB上にカウンセラーマニュアルを作成すること等が決定された。本年はその実現のための作業を行う。
- 学生ブランチ新設の促進
現在までに18の学生ブランチが設立されている。兵庫県立大学、徳島大学のブランチ設立も間近である。その他、名古屋工業大学、
九州工業大学などが設立の意思を持っている。それらの大学の学生ブランチ開設を実現させたい。
- 定常的な学生ブランチ活動への支援
すでに実績を上げてきている東京工業大学・学生ブランチの論文コンテストや関西支部の学生ブランチ交流活動などの支援を行う。なお、
学生ブランチへの支援に関して交通費、会合費、昼食費、懇親会費等の支援基準が明文化されていないために、少々、場当たり的な運用となっている。
早期に「学生ブランチ活動の支援に対するガイドライン」を策定し、できれば、本年はそれに沿って支援を行いたい。