WIE Japan
IEEE Japan Council Women in Engineering Affinity Group
あいち男女共同参画社会推進・産学官連携フォーラムシンポジウム
〜ダイバーシティ(多様性)が創る未来〜個性と能力を発揮できる社会へ〜
(2008年11月10日 名古屋大学 野依記念学術交流館)
2008年11月10日、WIEでは以下のような内容で、産(愛知県経営者協会)・学(名古屋大学)・官(名古屋市、愛知県)と連携し、女性のキャリア開発、ダイバーシティの必要性などに関する講演会、パネルディスカッション、およびワークショップを実施いたしました。当日は平日の午後であるにもかかわらず、愛知県内からだけでなく、多数の地域からお集りいただき、90名を超える参加がありました。
あいち男女共同参画社会推進・産学官連携フォーラムシンポジウム プログラム
- 13:10-13:40 基調講演
IEEE JC WIE Japan Chair である國井秀子が、『女性がもっと活躍するために 〜ダイバーシティの推進〜』と題して、トップダウンで進める女性活躍のための制度充実や意識改革の施策、それらをスパイラルアップで進めていくことの重要性等について講演をいたしました。
- 13:50-15:20 パネルディスカッション
稲葉寿美氏の司会のもと、6名のパネリストが産・学・官それぞれの立場から女性のキャリアについて語り、さらに各取り組み等について紹介しました。
- パネリスト&コーディネーター
- 稲葉寿美氏(フリーアナウンサー/元東海テレビアナウンサー)
- パネリスト
- 岩田敏子(愛知県県民生活部男女共同参画室長)
- 大島尚美(名古屋市総務局総合調整部男女平等参画推進室長)
- 松本宏克(愛知県経営者協会会員サービスグループ部長)
- 橋本隆子((株)リコー グループ技術開発本部 研究主担、WIE役員)
- 武田穣 (名古屋大学産学官連携推進本部 教授)
- 束村博子(名古屋大学男女共同参画室長)
- 15:50-17:00 ワークショップ
7つのテーマで、ワークショップを開催。愛知県、名古屋市、名古屋大学、およびWIEからそれぞれワークショップファシリテーターとして出席し、参加者の方々と熱い議論を交わしていました。
<テーマ>
- ダイバーシティの企業における取り組み
- 公務員という選択
- 高齢社会のサービスイノベーション
- 外国人女性研究者のキャリア構築
- 多様なキャリアパス
- 研究者のワークライフバランス
- 仕事と育児の両立支援とキャリアアップ
Reported by Emi Yano
(IEEE Japan Council WIE Affinity Group)
英語での講演報告