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2008年 第1回
IEEE Japan Council理事会議事録

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最終更新日 2008年5月28日

日時:2008年3月24日(月) 15時00分〜17時30分

場所:東芝ビルディング 3913会議室

出席者:

原島Chair、菅原Secretary、初田、西関、大久保、小山、岩瀬、舟阪、岩下、
荒木、池田、田口、林、中原、大野、南、事務局
                    

資料:

  1. 2007年第3回理事会議事録案(審議)
  2. 2007年会計報告および監査報告(報告)

  3. 2008年IEEE Japan Council活動計画案(審議)

  4. 3-1 Chapter Operations Committee
    3-2 Student Activities Committee
  5. Long Range Strategy Committee活動について(報告)

  6. Region 10 Meeting 報告
  7. 2008年予算案(報告)
  8. 2008年各支部活動計画(報告)
  9. 2009/2010年役員選挙スケジュール(報告)
  10. 「特許の例外適用団体の申請」について(報告)
  11. その他

  12. 10-1 JCHC 報告
    10-2 WIE 活動報告
    10-3 協賛依頼
    10-4〔参考〕支部別会員数の推移

議事概要:

  1. 仙台支部の新Chair西関様より挨拶がなされた。

  2. 菅原Secretaryより2007年第3回理事会議事録の報告がなされ、
    異義なく了承された。

  3. 菅原Secretaryより2007年会計報告および監査報告がなされ、
    異議なく了承された。

  4.                     
  5. 菅原Secretaryより2008年 IEEE Japan Council全般の活動計画の報告が
    なされた。

    • 池田Chapter Operations Committee Secretaryより、2007年活動実績と2008年
      活動計画について説明があった。
      2007年活動実績として、69件のChapter支援事業を行った。69件中、Awardと
      講習会が全体の2/3を占める。2008年活動計画としては、昨年度同様、65件の
      Chapter支援を予定している。Chapter支援は、Japan Councilが行うのか、支部が
      行うのかという議論があった。これに対しては、ルール上は支部であるが、 Chapterが出揃わない現状では、Japan Councilが支援を代行するという立場にあるとの認識で
      ある。ただし、この点に関して、各Chapterでその理解がされているとは言えない。
      この問題を解決するため、支部のChapterは支部とJapan Councilの両方を見つつ、Japan Councilへの支援の要求できることを 周知する必要がある。この周知は、
      Chapter Operation Committeeが行うこととした。


    • 田口Student Activities Committee Chairより2008年の活動予定について報告が
      あった。IEEE Region 10 Student Congress への学生派遣(既に1月に実施済)、
      IEEE Student Branch Leadership Training Workshop の開催、海外支部との学生交流、ブランチカウンセラー間の交流促進、定常的な学生ブランチ活動の支援が活動項目である。 学生ブランチ支援の基準を明確化するため、「学生ブランチ活動の支援に対するガイドライン」を作成する予定である。


    • 以上の委員会活動計画の他、Japan Councilとして、Long Range Strategy Committeeの活動を継続し、 IEEEと国内学会との相乗効果を発揮するための施策を広く検討
      する。 また、支部との連携強化及び活動支援も行う。以上のJapan Council活動計画案は承認された。 なお、今年度第2回の理事会は仙台支部で開催する。

  6. Long Range Strategy Committee 理事の菅原Secretaryより、
    Long Range Strategy Committeeの活動報告がなされた。 IEEEと国内学会との相乗効果を出すと方策について検討するため、様々な面より討議が行われている。 2008年は、その中で議論の方向性を絞って、長期施策の検討を進める。


  7. 菅原SecretaryよりRegion 10 Annual Meetingの参加報告があった。
    2008年2月2日〜3日のインドのGujaratで開催され、99名が参加した。日本からは8名参加された。 Region10の半数にあたる5カ国がIEEE会員数のトップ10に入っていることから、IEEE本部関係者の来賓も多く、 Region10の重要性を
    認識できる会議であった。会計報告、予算審議、委員会活動報告、
    TENCON関係の報告などがあった。


  8. 菅原Secretaryより2008年予算案について説明があり、異議なく承認された。


  9. 各支部から出席されている理事及び理事代理より2008年活動計画が報告なされた。


  10. 菅原Secretaryより次期役員(2009/2010年) 選挙についてスケジュール及び関連規則の説明がなされた。 Nomination Committee Chair の選出が行われ、原島Japan Council Chair から指名された 林Past Secretary が就任することになった。これから委員会を構成する予定である。


  11. 菅原Secretaryより、日本特許出願における新規性喪失の例外適用(30条)
    申請に関する状況報告があった。 2007年第2回の理事会において本例外適用申請を行うべきとの決定がなされ、特許庁へ問い合わせた結果、IEEE本部に
    その申請の依頼を行ったところである。


  12. その他


    • 大野Japan Council History Committee Chairより、IEEE Milestoneの状況及び
      IEEE History Committee の報告があった。
      Milestoneに関しては、2007年に鉄道自動改札が承認され、贈呈式と記念講演会を
      実施した。 日本語ワープロについては、3月9日のHistory Committeeで承認され、
      6月22日のExComでの最終決定を待っている状況である。依佐美送信所、高柳TV、
      茨城衛星通信センターについては、全てPropose発送、承認済みであり、現在Nominationを作成中である。 今後、Proposalに向けて検討中のものとして、フェライト、
      無装荷ケーブル、蹴上発電所、鬼怒川水力の電力線搬送がある。


    • WIEの活動紹介の資料が配布された。


    • 菅原Secretaryより6件の協賛依頼について報告がなされた。
      協賛依頼について、依頼から回答まで短時間であることから、Secretaryが判断
      している。その判断基準として、IEEEの分野に入ること、対象者が不特定でないこと、
      営利目的でないことを考慮している。 また、メールでの案内文は短めにするよう
      お願いする。協賛依頼の報告は異義なく了承された。


    • 菅原Secretaryより、支部別会員数の推移についての説明があった。
      東京支部以外は増加している。

以上

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