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松島Secretaryより、前回議事録案が報告され、承認された。理事会資料P.3の番号に訂正あり:(誤)8. → (正)9.
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松島Secretaryより、2005/2006年Japan Council理事会構成メンバー(案)が提示された。支部代表理事の確定されていない2支部においては、理事会後、メールで事務局に連絡し、追って、松島Secretaryより理事の方々へご連絡することで、承認された。
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松島Secretaryより、2004年Japan Councilの活動として、信越支部の設立・承認、設立前の準備活動における資金面での支援、独自ドメイン(ieee-jp.org)の取得、東京支部/Japan Council事務所における「貸室賃貸借契約書」に関して、契約の解除・債権債務の相殺・債務の免除等における合意が結ばれたこと等が報告された。
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常設委員会の活動として、Chapter Operations Committeeの2004年活動状況について、石川理事より報告がなされた。2004年度事業としてChapter支援費を運用して
Chapterの活動を活性化させたこと、Chapterを新設させたこと、さらに、2004年第2回Chapter Operations Committee Meeting において、Chapter活動におけるメール配信ルールを作成したこと等の報告がなされた。また、石川理事より、Chapterを作れる程の会員数に至ったChapterに対して、Chapterを新設する活動を行うとのコメントがなされた。
Student Activities Committeeの2004年活動状況については、宮永理事より、9月27日−29日、ボストン支部との学生交流活動を実施し、日本から6名の学生代表を派遣し、ボストン支部学生ブランチの訪問、活動紹介、意見交換等の活動報告がなされた。2005年度は、ボストン支部の学生代表が日本訪問を希望しているので、この計画を実現させるためのアレンジが必要であるとのコメントがなされた。また、11月12日、香川大で開催のIEEE Student Branch Leadership Training Workshopについて報告がなされた。
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Long Range Strategy Committee委員長の池田Vice Chairより、次期委員会への引継ぎを兼ねて、
2003-2004年の2年間にわたる活動の報告として、日本の組織はRegionに匹敵する組織としても良いが、
現状の10のRegionと10のDivisionの構成を崩すことになり、IEEEの組織全体に波及する話なので、Region 10の中で、
現在のJapan Council の名称をIEEE Japan とする形を提案するテーマで活動を進めてきたことが報告された。
引き続き、竹内理事より、IEEE-Japanの提案書となるドラフトが提示され、内容については、
次期委員会で検討することとなった。
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瀬崎Treasurerより、2004年決算予想が報告された。Japan Councilの会計構造について、特に、収入源となる各支部からの拠出金であるSection Assessmentについて説明がなされた。引き続き、2005年予算案が提案された。円高にある為替レートを鑑み例年にない予算の圧縮について詳しい説明がなされ、承認された。また、Japan Council出張旅費規程について、原則として、事前の申し出により申請された方に対して、旅費・交通費を支給する。という文面を追記することとなった。
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宮永理事より、各Student Branchに送られてくるリベートについて、円換金する際の銀行手数料が額面に対して高額であることから、Japan Councilが一括して受領し、各Student Branchに分配してほしいとの提案がなされ、承認された。
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石川理事より、Chapter Operations Committee Meeting出張旅費規程の改定について提案がなされ、承認された。東京支部以外の各支部のChapter Promotion Committee Chair(あるいはその代理)にも、Meetingへ出席される際の参加旅費を支援することとなった。
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各支部代表からそれぞれ支部活動の状況について報告がなされた。主な内容は以下の通り。
- 札幌支部:総会、理事会、Sapporo Section Student Paper Contest、講演会の共催・協賛、電子情報通信学会北海道支部との共催等
- 仙台支部:役員会、Student Awardの実施、Sendai Section Chapterの新設、講演会・・研究会の開催・共催等
- 東京支部:総会、理事会、Student Branchの新設、ボストン支部との交流活動、海外表敬訪問者への記念品、独自ドメインの取得等
- 名古屋支部:役員会、会員数、支部拡大活動、講演会・研究会・国際会議、独自ドメインの取得と格安レンタルサーバー等
- 関西支部:支部会員数2,000人の突破計画、SM数の増加策としてKansai Section Medalの作成、Student Branch活動等
- 広島支部:総会、理事会、第6回学生シンポジウムの開催等
- 四国支部:総会、役員会、国際会議の協賛、公開シンポジウム、Fellow受賞記念講演会開催、IEEEベストプレゼンテーション賞等
- 福岡支部:会員数、学生研究奨励賞、Chapter・学生支部の立ち上げ、セクション支援費、次期役員等
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松島Secretaryより、12月3日(金)に行った新旧SecretaryとTreasurerの事前の引継ぎについて報告がなされ、次期理事会への引継ぎ事項について説明がなされた。
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松島Secretaryより、法人格取得におけるNPO設立について資料が提供され、次期理事会で検討してほしい旨の提案がなされた。
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大野理事より、セイコーウォッチMilestone贈呈式と祝賀パーティーについて報告がなされた。申請から受賞までの経過、記念プレートが現在銀座和光に展示されている等の説明がなされた。また、11月13日開催のHistory Committee/Trustees合同委員会の報告、Milestoneの申請状況をリストに基づいてコメントがなされた。
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松島Secretaryより、事務所賃貸借契約に係わる保証金精算について、旧オーナーと合意書を取り交わしたことにより、本部会計報告のエンドースができたことの報告がなされた。
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協賛依頼2件が承認された。
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中原理事より、ドル収入と円支出の関係から、ドル貯金等の投資を運用することを検討してほしい旨の提案がなされ、引き続き検討することとなった。
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池田Vice Chairより、2年間のJapan Council活動を終えるにあたり、挨拶がなされた。