松島Secretaryより2003年第2回理事会議事録が報告され、承認された。
松島Secretaryより2003年Japan Council活動報告が行われた。Section支援費の利用範囲の拡大、Long Range Strategy Committeeの活動（計4回）、東京支部／Japan Council事務所の賃借ビル競売の対応、会員向けメーリングリストの運用ガイドライン策定、札幌支部との交流会、Adler会長・Winston次期会長らの訪日、IEEEと国内学会の協定書更新等が報告された。
常設委員会の活動として、Chapter Operation Committee の活動状況について、石川理事より報告がなされた。2003年度事業として42事業を支援し、予算600万円のうちRebateを含めて570万円程度が充当される。更に、2003年度第2回Meetingの審議状況及びChapterの新設手続きの概況について報告された。池田Vice Char よりSectionとChapterの関係を明確化する文書等の必要性が提案され、更に、Section傘下のChapterとして本来の位置付けを維持する方向で対処することが確認された。また、山本理事よりRegion 10内で、Chapterの無いSectionがあるのは日本のみであることから、Section傘下のChapter設立の必要性が指摘された。
また、Student Activities Committeeの活動状況について、宮永理事より報告がなされた。IEEE学生ブランチリーダーシップトレーニングワークショップの開催状況、近畿地区での学生会開催申請の承認、新ブランチの設立状況が報告された。Japan Councilとして、次年度の学生ブランチリーダーシップトレーニングワークショップを支援することを確認した。
池田Vice Char からの提案を元に、次回以降、Japan CouncilとしてRegion 10における活動も報告対象とすることが確認された。
池田Vice Charより、Long Range Strategy Committeeの活動概況が報告され、Adler会長・Winston次期会長らに対するJapan Councilのプレゼンテーション内容等が紹介された。更に、竹内理事よりIEEE Japanの設立に向けた本部等での活動概況が報告された。IEEE Japanの設立は、現状に即した名称の変更という位置付けなので、設立後に組織の役割等に関して実質的な変化は生じないが、産業界との関係強化や標準化活動の改善、本部への影響力増大などは期待できるとの考えが示された。
松島Secretaryより東京支部／Japan Councilの事務所賃借契約の現況について報告された。未払金額を相殺清算した後の保証金の未回収金額は1,027,724円と見込まれる。今後の賃料について交渉を進め、新オーナとの新規契約の手続きを進めている。
事務所賃貸の新規契約に関しては、契約者と費用負担元を一致させるため、契約者の名義を東京支部からJapan Councilに変更することが提案され、承認された。
石川理事より、Chapter Operation Committee Meetingの出張旅程規定について、東京地区で開催されるMeetingへのJapan Chapter役員の参加に関する出張旅費の支援対象を変更することが申請された。規定改定案について、Meeting開催に関する記述を除く全ての“東京地区”および“東京近辺”の語句を統一するように変更することで、申請内容が承認された。
瀬崎Treasureより、2003年決算予想が報告された。Section支援費の利用状況と換算レートの関係から比較的多くの繰越金が生じている。また、事務所保証金については、８０万円を支出することを承認し、費目の計上方法等は Treasurer に一任することが確認された。引き続き2004年予算案が提案された。事務所設備費用を400,000円から500,000円に変更し、承認された。
各支部理事・理事代理により活動状況が報告された。
| 札幌 支部： | 総会・講演会等の開催等 |
| 仙台 支部： | Daniel E.Noble Award受賞、EMC chapterのAward受賞等 |
| 東京 支部： | ＣＳ会長との会談、ボストン支部との交流等。ボストン支部との交流は宮永理事を中心に進めることを確認した。 |
| 名古屋支部： | メンバグレードアップ用WEB構築、REPリストの更新・登録呼びかけ、Region 10 meetingへの参加報告等 |
| 関西 支部： | 講演会の開催、Fellow推薦状況、SAC活動状況等 |
| 広島 支部： | 総会・講演会・シンポジウムの開催等 |
| 四国 支部： | 総会・講演会の開催、プレゼンテーション賞の設立等 |
| 福岡 支部： | 電気関係学会アジアセッション、学生研究奨励賞実施、DEI chapter設立等 |
その他
竹内理事よりPre-university Workshopについて説明がなされた。今後、対応を検討していく予定である。
大野理事よりIEEE Milestoneの現況、バーチャルミュージアムの運用等について説明がなされた。
松島SecretaryよりFellow推薦の現況が報告された。
共催・協賛案件９件が全て承認された。
IEEE本部