松島Secretaryより、2002年第3回理事会議事録が報告され、承認された。
瀬崎Treasurerより、上半期会計報告の説明が行われた。
Section支援費についての報告に先立ち、支援費委員会の委員長が本日付けにて、堀前Treasurerから瀬崎現Treasurerへ交代することが承認された。瀬崎委員長から、支援費の利用状況の説明があり、更に、今期提出された2件の申請内容について、該当支部代表から説明が行われた。
Long Range Strategy Committee委員長の池田Vice Chairより、これまでの委員会での審議内容について報告が行われた。Japan CouncilはIEEE本部が規定するCouncilの役割を越えているのではないか、との認識から名称をCouncilから「IEEE−Japan」に変更する方向で議論がなされている旨の報告が行われた。これは、IEEE全体の組織の問題に関わるので、Region 10 Director-electの竹内理事が、6月の本部BoDにて本部幹部の感触を探ってこられた。その報告を踏まえて、今後、名称改名の可能性を探っていきたい、との見解が述べられた。IEEEの活動はSectionが中心になって活動するのがIEEEのポリシーであるが、日本の場合は8つのSectionが協力して資金面でも助け合って活動を推進している、Chapterの形態においても、日本は独自のかたちを持っている、改名により日本のプレステージを高めるという意義があるかもしれない、などのコメントが出された。また、日本はRegion 10(アジア・パシフィック地区)に属しており、Region 10との関係も重視して慎重に今後の対応を検討すべきとの意見もだされた。11月のIEEE会長の訪日時にも、日本の現状について話しをし、可能性を探っていくことになった。
竹内理事より、関係するIEEE本部委員会の概要が報告された。
松島Secretaryより、1EEE次期会長(7月来日)の訪日の報告と、11月に訪日予定の現会長一行のスケジュールについて報告が行われた。
Chapter Operations Committee Chairの石川理事より、委員会の活動状況が報告された。Chapter支援費の有効活用を図っていること、Chapter Chairの個別訪問を順次行い、Chapterの要望、活動状況を聞き、支部所属のChapter新設の可能性を協議していること、が報告された。Student Activities Committeeの活動については、松島Secretaryから、委員会が計画している11月開催予定のStudent Leadership Training Workshopの概要など、が報告された。
各支部代表理事より、それぞれの活動状況が報告された。
松島Secretaryより、国内会員のメーリングリストの運用について、ガイドラインが提案され、原案どおりに承認された。
その他、IEEEと国内学会間の協定書の契約状況についての報告、東京支部事務局の事務所賃貸契約に関わる報告、がなされた。また、協賛依頼3件が承認された。