2001年第4回議事録(案)が承認された。なお、大野理事よりIEEE Joint Awardの件に関して、ケイン氏へ日本の現状を説明した旨の報告が行われた。
2002年理事会メンバーの確認が行われた。
2002年活動計画案が提示され承認された。本年のCouncil理事会は3回の開催を予定し、次回は7月から8月初旬にかけて高知(四国支部)にて開催を計画している旨の報告がなされた。また、Chapter Operations Committeeから、支部傘下のChapter新設の状況報告(SSCS関西、ED関西、EMC仙台、CAS福岡)および各Chapterの一層の活性化を図るため、本年はより多くのChapterの支援費活用を促していきたい旨の計画が提示された。(2001年の活用実績は18Chapter)Student Activities Committeeからは、例年開催されているStudent Branch Leadership Training Workshopを11月頃に北大にて開催予定である、との活動計画が示された。また、広島支部のHISSに関しても、継続的に支援を行うことが確認された。
堀Treasurerより、2001年会計報告がなされた。本部への会計報告については、公認会計士の監査報告書を添付して提出し、受理された旨の報告がなされた。
また、更新した情報配信システムに関しては、今後の動作安定性を確認した上で、各支部への提供を予定していることが、堀トレジャラーより報告された。
堀Treasurerより、予算案が提案された。収入の1割位を予備費とし、繰越金を減らしてはどうかとの提案がなされた。また、4月1日からの銀行のペイオフへの対策として、銀行口座の分散が提案され、早速対応することとした。
Section支援費について審議がなされた。支援費委員会の委員長に堀Treasurerが指名され、3支部から提出されている支援費申請書について審議が行われた。福岡支部からの申請については、支部の固定費に対する支援について質疑応答があり、支部主催の学生論文コンテスを支援することとして申請書を修正し、3件すべてが承認された。また、CouncilのSection支援費に関連して、本部が規定しているCouncilの形態にとらわれずに、日本の実態にあった活動を推進すべきとの意見があり、例えば、CouncilではなくIEEE-Japanと呼称するようなことも本部と交渉することで可能ではないかとの意見が中原Chairより出された。なお、各SectionにおけるS.A.拠出金とSection支援費の会計上の処理について議論が行われたが、後日、適切な処理方法を検討し、Treasurerより提案することとした。
各支部より本年活動計画の報告が行われた。
本年実施の2003/2004年Japan Council役員選挙について、中原Chairより大野理事がNominating Committee Chairに指名され受諾した。Committee委員については、大野Committee Chairが指名することとした。
その他、協賛・後援依頼7件が承認された。竹内理事より、Region 10 Director-elect候補者である氏の所信表明文案を提示し意見を求めた。