1. |
2001年第3回議事録(案)が承認された。議事項目-6の各支部/Chapterの銀行口座の取り扱いに関して、堀Treasurerから、日本は現況のままでの口座管理が本部から認められたことが報告された。 |
2. |
2001年の総括的な活動報告が小柳Secretaryよりなされた。Long Range Strategy Committeeの活動について、西原委員会幹事よりの補足説明があり、引き続き関連議題3のアンケート調査結果の報告が行われた。 |
3. |
IEEE会員へのアンケート調査結果の分析が行われた。国内でのIEEE組織およびその活動に対する認識度は、東京支部と新設支部(旧東京支部)の会員では若干の温度差のある点が指摘された。講演会・セミナー等への参加経験については、高年齢、高グレード会員の参加率に比べ、若年層の参加率が低く、支部ホームページの利用率は、本部ページの利用率に比較すると極端に低い点が指摘された。また、会員からの要望としては、講演会、セミナーの開催を期待する、Chapter/Society活動の広報に努めて欲しい、地方支部の独自の活動への期待、各種案内以外の活動が見えないとのコメント等が寄せられた。上記を踏まえ、30/40歳代の会員の講演会等への参加率が上がるような工夫を行ったり、各支部・各Chapterのホームページの充実を図るべきではないか、等の意見が出された。 会員グレードでAssociateの比率が高いことから、Memberグレード、Senior Memberグレードへの昇格を各支部の会員へ呼びかけることが提案された。 |
4. |
情報配信システムの改善について、宮保Secretary補佐から更改前と更改後のシステムとを比較し、良好な改善結果が得られた旨の説明がなされた。なお、堀トレジャラーより、別途、東大学生に依頼している汎用性の高いシステムの構築についても、ほぼ完成に近い状況であることが報告された。 |
5. |
IEEE Joint Awardに関して、大野理事より電気学会から不参加の表明があったことが報告された。本部へは、日本の経済状況にも鑑み、この提案を進めることができない現状を報告し、将来、状況が変化すれば、この提案への検討を再開したい旨を伝えることで了解を得た。 |
6. |
Chapter Operations Committeeの向井Secretaryから、11月27日開催の委員会の報告がなされ、Chapter支援を受けることができる事業についてのコンセンサスを形成したことが報告された。Student Activities Committeeの相澤Chairから、11月2日、東大で開催のStudent Branch Leadership Workshopの報告とStudent Branchesの活動状況の報告が行われた。 |
7. |
堀Treasurerより、2001年決算予想の説明が行われた。また、2002年予算案が提案され、新たにSection Assessmentの10%程度をSection支援費として計上し、各Sectionの活動を支援する資金とすることを提案し、承認された。これは、為替差益による余裕資金を各支部に還元するもので、単年度ベースの金額であることを補足した。予算案での為替レートの想定を、現況の実効レートに安全性を加味して1ドル=110円を適用することとし、予算案を修正し、後日、メールにて各理事に提示することとした。また、Section支援費の運用方法等についても、後日、Treasurer案を作成しメールにて各理事に提案することになった。 |
8. |
各支部代表理事より2001年の支部活動報告が行われた。 |
9. |
2002年理事会の構成案が提示され、承認された。新任理事は、稲垣Vice Chair、水野理事(仙台支部代表)、島村理事(四国支部代表)、榑松理事(Chapter Operations Committee Chair)の4名となる。 |
10. |
2002年に新たにFellowとなられる日本在住の会員41名のリストを提示した。 |
11. |
Japan Council Bylaws改訂が本部RABにて正式に承認されたとの報告がなされた。竹内理事より12月に開催されたRegion 10 ExCom Meetingの報告が行われた。 |
12. |
次回理事会(2002年第1回理事会)は、2002年3月26日(火)開催の予定とした。 |